マーキュリー(水星)・・・ホメオパシーの場合
「水星の逆行」という現象に関連して、ホメオパシーネタにしてみようと思います。
「水星」を英語では【MERCURY】、ギリシア神話のヘルメス【Hermes】、
ローマ神話のメルクリウス【Mercurius】にあたります。
金属では、水銀(元素記号 Hg)をMercuryといい、占星術でも水星の金属は「水銀」となります。水銀自体は、古くから医療に用いられているらしく、紀元前1600年のエジプトのパピルスにも記されているそう。
そして、医師であり錬金術師で有名な天才奇才のパラケルススが、医学における水銀の利用と深く関係しているらしい・・というところまでは何となく知っているものの、それしか知らないので(><)!、書けません(泣)。
ホメオパシーを勉強するためには、ハーネマンが尊敬していたパラケルスス(絵の方)のこともある程度は知っていて損はないんだろうなぁ・・。というか、知らなくちゃだめなのかな・・?
アロマテラピーの勉強の時に、パラケルススを「植物の特徴表示説」を唱えた人、として学んだ記憶はあります。例えば、くるみは脳のような形をしているので、脳の障害に用いられたり、アイブライトというハーブは目のように見える葉っぱで、目に効くとか・・。
簡単に言うと、植物を外見から判断できるというのが、特徴表示説。今では科学的根拠のあるものだけが認められていますが、科学的根拠を見出さなくても使用方法として正しかったという例も多いのです。
とはいえ、パラケルススと水銀のつながりは、今の時点では何もわからないので、関係があるだけをほのめかすにとどめますm(_ _)m。
「水銀」については、ホメオパシーでも、ハーネマンの時代からレメディが作られていました。
★レメディノート★
水銀(Hydrargyrum metallicum syn、Mercurius solubilis Hahnemanni)
全般的に、不安で落ち着きがない人に用いられる。
不安定、悪臭のある排出物(ニキビや歯肉炎、口臭など・・)、疑い深い、症状が改善しない多汗、、、続きは、マテリアメディカをご覧ください。
参考サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B9(パラケルススの画像をお借りしましたm(_ _)m)
http://www.izu.co.jp/~at-sushi/astro/mercury.html水星・・ホメオパシーの場合