本:『ホメオパシー バイブル』は7月発売です☆
ホメオパシーの祖:ハーネマンが約200年前に書いた本「オルガノン」からはじまって、精神医学の薬や、薬剤師さんによる自然療法の薬局をご紹介してから、ブログを更新するのにしばらく時間が経ってしまいました。
本格的に勉強を始めた2005年からは、私なりに理解も大分深まりました。
もちろん、前回紹介した中村裕恵先生をはじめ、ご活躍のホメオパスの皆さまには足元にも及びませんが(><)!!
さて、今回は、7月5日に発売予定が決まった『ホメオパシー バイブル』(新星出版社)についてご紹介します。
この本は、中村裕恵先生の本ホメオパシーセルフケアブック(新星出版社)の第二段という位置づけの本。この本が出たのは2003年です。
今ほど、ホメオパシーという言葉も概念も日本で浸透していないときでした。
時は流れて2007年の今は、ホメオパシーという名前も大分知れ渡ってきました。
帯津先生や中村先生などを始めとする多くの医師やホメオパスとして活躍されている方々やホメオパシーを学べる学校も増え、海外の本も数多く翻訳されています。
伴梨香さんや横森理香さんの本、そしてサンプラザ中野さんがサンプラザホメオパス中野さんに改名したことも、ホメオパシーの名を広めてくれました。
その現状に応えて、日本のホメオパシーの今や、セルフケアから一歩すすんだ慢性病に対して、どのようにアプローチをしていくかについて、中村先生がご自身の臨床などを盛り込んでまとめた本です。
ホメオパシーに興味がある人が、よりわかりやすく、より深く理解できる内容になっています。ホメオパシーで治療を受けている方々やこれからホメオパシーを受けたい方にも役に立つ内容です。
また、ホメオパシーの概念は、自然療法に携わる人にも役に立つ情報がたくさんあります☆アロマテラピストの方にも、とてもおすすめです♪
思えば、2004年、私もこの本:ホメオパシーセルフケアブックに刺激されて、ヨーロッパを旅行したとき、本に紹介されていたハーネマンのお墓を参拝したり、ホメオパシーの製薬会社を見学しました。(今回の写真は、パリのペールラシェーズにあるハーネマンのお墓です☆)
あの時は、まさか自分がホメオパシーを本格的に学ぶことや、セルフケアブックの第二段ともなる記念すべき本の関係者になることも、夢にも思っていなかったのですが、約一年をかけて、執筆をお手伝いさせてもらうことができました。中村弘江先生、新星出版社の編集の皆さま、関係者、読者の皆さま、ありがとうございます。
2007/05/15 22:31記
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