書籍・雑誌

2015年9月 8日 (火)

「騙す化粧品」と「バカがつける化粧品」

Damasu 数ヶ月前、近所の本屋で目に入った「騙す化粧品」。

「美肌」、「美容」、「美白」がずらりと並ぶ本棚に、異色なカラーの表紙に、おどろおどろしいタイトル。その隣には、「バカがつける化粧品」というタイトルの本が並んでいて、思わず飛びついてしまいました。

オーガニックコスメの愛用者なら、もうとっくに読んだことがあると思われるこれらの本。

バカがつける化粧品」に関しては、2004年に発売されていますが、私はご縁がなく、この手の本を本屋でみかけたことはなかった。(食品系はありましたが)

内容は、本当にこんなこと載せちゃって大丈夫?
と読んでるこっちが心配になるくらい、メーカーを名ざし。

アロマテラピーのことも、決して良くは記述してくれていません。

この部分に関しては、オーガニックだったのか、100%アロマテラピーの製品だったのかの説明がほしかったですが、アロマテラピストとして、知っていても損はない記事でした。

市販されている化粧品の、その目的や歴史。そして毒性。

時折思うのですが、40代、50代の場合、化粧好きな女性より、何もしていない男性の方が肌がきれいなのはどうしてなんでしょう。

毎週エステに行けるようなご婦人の場合は別ですが、ではなぜ、そういう方ほどツヤツヤしているのは、どうしてなのか??

そう、間違いなく、化粧品のおかげかもしれません。

こういうと、私を含む、施術者の立場はなくなってしまうので補足させてもらうと、エステティシャンやセラピストの技術やアロマテラピーなどの自然療法のお顔のトリートメントは、あくまでも、肌本来が持っている美しさをひき出すお手伝いをすることが目的です。

例えると、めざすは赤ちゃんや子供のような健やかな肌。

子供たちの肌は瞳と同じように本当に美しい。

・ツルツル
・さらさら
・もちもち

確かに、ツヤツヤとも表現できるかもしれませんが、肌に油を入れ込んだようなテカリはありませんよね?

お話の続きは、今回紹介した「小澤 王春」さんの本や、経費毒をご一読あれ★

2007/09/19 07:28記

2015年9月 6日 (日)

お体を大切に サンプラザ中野ホメオパスの場合

Ikeshin「お体を大切にしてお過ごしください」或いは、「ご自愛の上お過ごしください」

いつからか、手紙やe-mailを書くときに、当たり前のように使うこのフレーズ。

サンプラザ中野さん著の「平和なカラダ(ユビキタ・スタジオ)」によると、サンプラザ中野さんは幼少の頃からどちらかというと体が弱く、家で過ごすことが多かったという。

そのために、健康のことに気をつけるというより、痛みや症状が再発しないように、カラダや生活に気を使う子供だったそうです。

カラダの声を聞く能力を幼少から培ってきたからこそ、本にあるように健康的なライフスタイルを確立してきたのかもしれない。

それに引き換え、比較的健康な子供だった私は、貧血ややる気のなさは、感情的な問題だと思っていた。体が疲弊しているから、やる気が起きないのだと理解することができなかった。

少なくとも私の場合、学校を休む、会社を休むときは、不摂生による体調不良(風邪や腹痛など)か仮病(言い訳)が主だった。

サンプラザ中野さんの本を読んで思ったのは、果たして、サンプラザさんと私は、今現在、とどちらが健康か?ということだ。

まあ、そもそも、比較は必要のないことなのだけれど、どうしても考えてしまう癖がある。

「自分は健康優良児だ」という思い込み(偏見)がある分、ちょっとした皮膚の湿疹や、頭痛や腹痛には、たいていここ何日かの理由が伴うので、ほとんど気に止めないからだ。

確かに、気にしすぎもよくない。

けれど、症状に対する感受性が、幼少の頃から培われてきた人とそうでない人の(ある意味健康な人の)差は、「約365日×それに気がついてきてから生きてきた年数の数」だ。

しかし、つくづく思うのは、人は、病気になってその痛みを体験しないと健康のありがたみがわからない。

賢者や聖者ですら、苦行や死の淵をさまよった後に深い気付きを得ている。

「お体を大切に」・・

健康だと思っている人にこそ、それを伝えたくても、本当に行動に移すのは難しいのかもしれない。

難しい分、体を酷使してまでも頑なに生きる人々がいるのかもしれない。

そして、彼らは、その刹那的な生き方によって、私たち残された者にさまざまなメッセージを送ってくれる。

一期一会の縁に、心から感謝したい。

自然療法のオススメ本
 
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2015年9月 5日 (土)

アルケミスト ~心の錬金術師「心の声、聞こえていますか?」

514z84bsckl_ss500_ この夏、フィトテラピストの友人に教えてもらって出逢った1冊の本「アルケミスト(パウロ・コエーリョ)」。アルケミストとは、直訳すると「錬金術師」。

皆さんは、錬金術と聞いて、何を思い浮かべますか?

その文字のとおり、「金を作り出すもの」??

私が、錬金術の意味について考えるようになったのは、ホメオパシーの勉強中に、中世の著名な錬金術師でもあり医師でもあったパラケルススを知ってから。

彼は、「誇大妄想症」(ボンバスツス)という名詞を残したほど豪快で、奇跡的な治療を施してきた天才的な名医として有名だ。

このパラケルスス、アロマテラピーやハーブの歴史にも出てきます。特徴表示説(例えば、くるみという植物の実は、脳みその形に似ているので、脳の病気に効くと考える)を主張した人としても有名。

さらに、持前の性格から、医学に対して強烈な批判をして、医学部の教授という地位を追放されるなど、自分にうそはつけないキャラクターだったようだ。

本より一部抜粋:パラケルススの医学的信念(旧弊な保守派へ向けて書かれた)

「科学の中で、医学だけが聖職で、唯一神からの賜物と認められている。ところが、今日これを幸運にも実行できる医師たるや、その数は寥々たる(非常に少ない)ものがある。医師に必要なのは学位資格でも、言語の知識でも、万巻の書を読破することでもない。自然の事物とその秘密についての深い知識である」

手元にある、孤高の錬金術師 パラケルスス(世界史怖くて不思議なお話[PHP文庫])によると、

「よく錬金術は、”鉛や銅などの卑金属を金という貴金属に変成させる技術”といわれる。
確かに一面では間違いない。実際、一攫千金に目がくらんだ多くの錬金術師たちが、その夢を追い続けたという事実もあった。

しかし、錬金術の真の姿とは、その時代の先端技術であり、思想、哲学までも包括した総合科学であった。そして、錬金術師たちの数々の試行錯誤が現代科学の基礎を築いていくのだ。」

と説明されています。
正直、よくわからないのだが、アルケミスト(パウロ・コエーリョ)という本は、少年サンチャゴの宝探しの夢を追いかける旅を通して、錬金術の意味をいとも簡単に教えてくれた気がします。

この本は、読む人によって、さまざまな解釈と知恵と勇気をもたらしてくれるのでしょう。
世界中で売れている理由もうなずけました。

この本を読んで、ホメオパシーと錬金術の共通点や関連性について、とても興味がわきました。毎度のことながら、教えてくれた友人に感謝★

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追伸

アルケミスト(パウロ・コエーリョ)」は、お気に入りの1冊になりました。

羊使いだった少年サンチャゴが、ある夢を見たことをきっかけに、夢を追いかける旅を通して、知恵と勇気を授かっていきます。

中でもとても印象的だったのが、アルケミストが少年に、夢を実現させるために必要なものは、”自分の「心」を見失わないこと”と教えているシーン。

「お前の心に耳を傾けるのだ。
心は全てを知っている。
それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ」

自分の心に耳を傾ける、、、簡単なようで、簡単ではないのかも。

今の時代は、情報が多すぎて喧騒も雑音も多く、瞑想をする習慣も失われ、一人静かに自分の心に気付く時間も持てない傾向にあります。

忙しすぎる毎日は、漢字のごとく、心を亡くします、私もたまに亡くして反省すること多々・・(TT)

ホメオパシーで有名なビソルカス教授は、「人間として生きることの基本的なルールは、”感情をなくさないこと”」とおっしゃっていました。

こんなに当たり前なのに、意識して明確に考えたことがなかった概念。

ホメオパシーを学んでいると、癒しとは何か?
健康とは何か?を真剣に考えるようになります。

最近は、寿命を伸ばし、命だけを助けることがホメオパシー医学ではない、と理解するようになりました。

先日、ホメオパシーバイブルを読んでくれた旧友が、
「今、俺たちが知っている医療と、ホメオパシー医学は根本が違う」と感想を述べてくれました。

確かに、人を治療するという目的は同じでも、今の医学は漠然とその人の命ばかりを優先し、そして、ホメオパシー医学は、その人の生き方を優先しているように感じます。

同じ医学でも、その点については、全く違うかもしれない。

死について考えるとき、いつも疑問に思うのは、死ぬことは不幸なのだろうか?ということ。

死に対する恐怖心がそうさせるのだろうか?
「死ぬ=不幸」という考えがあるからだろうか??

夢を追いかけてそれに近づいているなら、そして毎日一生懸命生きているなら、夢を追いかける途中だとしても、悔いは残らないのではないだろうか。

もちろん、死に対する解釈は、人それぞれ違うと思います。

けれど、どうせ一度しかない人生なら、悔いのないように生きたいと願うのが人情。

そのように生きるためには、まるでその本気度を試されているかのように、様々な困難が立ちはだかり、勇気と運を試されるのが人の運命のようです。

アルケミスト(パウロ・コエーリョ)」は、世界22カ国で読まれている、1000万部の大ベストセラー本。
多くの読者が、夢を実現するための人生を歩んでいると思うと、私も勇気をもらえる気がします。

皆さまもアルケミストのお気に入りのフレーズがあったら、ぜひ教えてくださいね★

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2015年8月 3日 (月)

国家の品格

2006/04/21 10:05著

410610141609tzzzzzzz ベストセラーになっている国家の品格」。

「日本人の気持ちを表していて爽快だった」という知人の紹介で、久しぶりにホメオパシー以外の本を読んでみた。

この本、わたしは大好きだ。発想が個性的だし、まるでお酒の席で著書の方の話を聞いているような親近感。日本人の特に、武士道をこよなく愛する潔さ。それを褒めるためなら、他国の悪口、制度の悪口(きっと著書の方は悪口なんて思っていないと思いますが)もいとわない。

私も「武士道」には敬意を持っているし、今の自分の生き方にも影響を受けている、と感じる。歴史は強くはないものの、時代劇や歴史書から学ぶコトも多い。

この本、読み方によっては、ホメオパシーの考えに精通することも多い。(もちろん勝手にそう思ってるだけだが・・)

例えば、(要約したので私の言葉に言い換えています)

・人間の基本は「家族愛」「郷土愛」「祖国愛」から

・理論と情緒のバランス

・人間は生まれながらに平等はうそ

・マスコミが第一権力になる民主国家

・究極の自由とは、「自己生存のために何でもする自由」

などは、一つずつ解説が必要になるが、自然治癒力を高めるためには大切な情報ともいえる。

それに加え、尊敬する「新渡戸先生」の「武士道」と絡めて、

「卑怯なことをするな」
「だめなことはだめ、理論なんかない」

この、武士道を貫く「高い精神性」とは、自然治癒力にも似ている。私にとっては、日本特有の「武士道」が自然療法に通じるという大発見であり、すごーく嬉しい。

クラシカルホメオパシーの理論やハーネマンの考えは、自然の秩序にそった手段で、生命に対する深い敬意、ヴァイタルフォースという霊性をも包括しており、武士道が生まれた背景と似ている面もある。

それにしても、何につけても自然療法と関連づけてしまう癖がついてしまって、純粋に楽しく読書をする、ということが出来ないことにも気付いた・・。
これじゃ、事実を客観的に観察する療法家になるには、まだまだ時間がかかりそうだなぁ。

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