アロマトピア★オーガニックコットンのナプキンについて
アロマトピア80(2007/1/25、フレグランスジャーナル社)に、オーガニックコットンのナプキンの記事を紹介していただきました。
昨年、隠された情報としてUPしたとっても反響の多かった、オーガニックコットンのナプキン。
最新号のアロマトピアでは、環境問題の情報も絡めて掲載しているので、機会があればぜひご覧くださいね★http://www.fragrance-j.co.jp/magazine/topia.html
記事の文面には、明確な根拠となるデータが探せなかったので書かかったのですが、使い捨てナプキンの販売量と、子宮筋腫などの子宮系疾患の増加は、無視できない事実です。
さらに、「生活と自治(生活クラブ事業連合生活協同組合連合会)」の2007.1月号では、追記すべき情報が載っていました。以下、引用を交えて紹介します。
布ナプキンが、スーパーやドラッグストアなどの生理用品売り場では売っていない理由があるのだという。
「生理用ナプキンは、薬事法で医学部外品に指定されており、1966年に厚生省(当時)が定めた生理処理用品基準を満たしていなければ、「生理用品」として表示も販売も許されない」そうなのだ。その基準とは、
・異物がないことがわかるように「色は白」
・「吸水量は、その本体の重さの10倍以上」
などとされ、著しい蛍光は認められず、においもないことになっている。
現状では布製のナプキンは、「生理用品」として売られていないが、なぜなのだろう?
その理由については、オーガニックコットン製品を発売するチーム・オースリーの社長のお話が掲載されていた。
・オーガニックコットンの生地を、「真っ白」にするには漂白をしなければならない
・天然のオーガニックコットンの生地に、10倍の吸水量を求めること自体が無理
という大きな問題があるのだそうだ。以上、引用終わり。
全く、、誰のための薬事法なのか・・。
薬事法をそのものをせめているのではありませんが、しかし、結局は、使い捨てのナプキンを消費させて、メリットがあるのは誰なのか?という疑問があることが問題なのです。
先日サロンに来てくれたお客様の話では、女子高生の頃、生理用ナプキンの処理に困った学校側が、流せる生理用ナプキンを使うよう指導があったと教えてくれました。
女学生ばかりの学校なので、匂いや処理に困ったゆえの指導だったらしいが、
・ゴミを出さないこと
・お手洗いで自然に流せる月経血コントロール
という、もっと建設的な指導をしてほしいものだ、とつくづく思います。
最後に、アロマトピアの執筆に関して、編集長を始めとするお世話になった皆さま、本当に有り難うございました。
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