映画「不都合な真実」
アル・ゴア氏の話題の映画「不都合な真実」に行ってまいりました。
情けないことに、観にいった当日は、うっかり頚椎を痛めてしまって、首がほとんど動かない・・。
そんな中、映画の画面を観るのはかなり辛かったのですが(笑w笑)、流れるような展開にすっかり夢中になってしまいました。
私のブログをみてくださる方々は、環境問題に意識が高いので、私が語る必要もないかと思いますが、簡単に感想を述べさせてもらうと、誰が悪いのかという犯人探しをするのではなく、自分たちで出来ることを考える構成になっていて、共感がもてました☆
アル・ゴア氏は、1000回以上、温暖化についてのプレゼンをしてきたというだけあって、わかりやすく、リサーチも入念にされていらっしゃいます。
同じ講演だとしても、最新の情報、視聴者の反応などを盛り混ぜ、その都度、よりわかり易く、よりよい内容のものを、という氏の思いは素晴しい。
そして、何よりも、どこへ行っても一人一人と意見を交わしあい、向き合っている姿が印象的でした。
大人数を相手講演をするのであれば、直接出会う一人一人に伝えることができなければ意味がない。役職や肩書きにうぬぼれることなく、現地に足を運び現場の声を聞く姿勢があってこそなんだと思いました。
伝える職業に携わる私としても、簡潔で目的からずれない内容は、プレゼンの手法としても勉強になりました。
ドキュメンタリーとはいえ、色々とユーモアも含まれていて楽しめるのもいいですね♪
アル・ゴア氏はハンサムなのもGOODです(笑w笑)。
プレゼンは、見た目が大事だということがよくわかります(・w・)
映画には興味はないという方には、「不都合な真実」の本もオススメ。
アマゾンのレビューも参考になると思います。
私も早速購入して、サロンにおいてあります。
サロンにお立ち寄りの際はどうぞご覧くださいね♪
(本はたまに出張しているので、ご承知おきを)
「一人一人が自分で出来ることをする」、
環境問題は地球を守るために、
自然療法は自分を守るために、
「一人一人が自分で出来ること」についての考え方は、共通する部分が多くあります。
映画情報はここから→http://www.futsugou.jp/main.html
皆さんの感想もどうぞお聞かせくださいませ。
追伸:
2009年の私には、「不都合の真実」という映画は皆様もお察しの通り、結局は権力者のプロバカンダだったのだと思います。
そのことは、映画を観た3ヶ月後にいろいろな角度で情報収集をして気づいたのですが、それでもやはり、プレゼン力の高さと、「一人一人が自分で出来ることをする」というメッセージは、意味のあるものだったと思います。
映画の裏に、だれが利益を得るのか?
ブログに紹介したことで、
・映画のようなものに、社会性を求めずに、映画はすべて娯楽として受け止めよ
という友人もおりました。はい。まったくその通りだと反省しました。ご意見有り難うございました。
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