アロマトピアno86☆森の国ドイツの自然療法士(1)
前回に引き続き、雑誌「アロマトピア」の最新号no.86から記事をご紹介します。
今号では、去年の10月に開催されたヒルデガルトフォーラムジャパンのイベントについて掲載していただきました☆
「平垣美栄子さんに聞く 森の国ドイツのナチュロパス:ペーターゲルマン氏来日イベントに携わって」というタイトルです。
去年こちらのブログでも紹介させていただいたのですが、より詳しく紹介しています。
本文は、アロマトピアでお楽しみくださいませ♪
ドイツのハーブ情報に触れて、つくづく日本と違うと思うのは、
「80%の医師が、まず最初にハーブを試し、それでもダメならば新薬を施す医療体制」が整っていることです。
フィトテラピーやアロマテラピーを勉強すると、ハーブの使い方にも慣れてきて、まずはエキナシア、ネトル、、というようにバリエーションが増えていきますが、勉強する前はもちろん、ちんぷんかんぷん。
今でこそ使いこなせるようになりましたが、最初のうちは、単なる薬草が一体どんな風に役立つのかと半信半疑だったことを覚えています。
ドイツでは、先祖代々が薬草の効果効能を、体験を通して蓄積してきたハーブが医療の中心の一つなのです。20世紀後半には、単なる言い伝えだけではなく、きちんとした、医学的根拠(エビデンス)を調べ上げて確認されたものが、メディカルハーブとして今も薬として使われています。
そして、風邪など普段誰でもなる症状のときは、病院などには行かず、ただ温かくして寝るだけ、という方が多いそう。というのも、病院に行っても、「風邪なので、帰って休みましょう」といわれるのが落ちで、風邪でわざわざ病院に行くという習慣がないようです。
それにひきかえ、日本は何でもかんでも病院や薬に頼ってしまいがちな傾向を感じます。(というか、かつてサラリーマン時代の私は、間違いなく何でも薬派でした)
風邪やちょっとした腹痛だけで病院に行っていたら、医療保険財源もマイナスになる一方。
病院や医師も、難病や治癒が困難な患者さんのために使う時間が削られてしまい、本来の役割を果たせないでいるのではないか、と思うのは私だけではないはず。
次回は、ひき続きペーターさんの記事をご紹介します。
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