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2008年10月 7日 (火)

着物という農業

Kimono

自然療法という世界に魅せられて、早7年が経ちます。この仕事を通して、様々な分野で、素晴らしい活動をしている方々との出会いをたくさんいただく機会を得ました。

それは、取材を通してだったり、サロンのお客様だったり、または、身近で、淡々と日々を過ごす友人だったり、あるときは、道端でメッセージを送ってくれる植物だったりw。

まあ、それはもう、切がないほどのたくさんの素晴らしい師匠の方々が、この世にはたくさん存在しています。きっと、皆様の周りにも、そういう天使ともいえる方々が、様々なタイミングで、様々な形で、現れているとのだと思いますが、そう思うと、今というこの瞬間が、ますます愛しく感じますね!

さて、今回は、その中のお一人に教えてもらった、とっておきの本、「きものという農業」という本を紹介します。

この本は、明治維新以前、または戦前に、いかに日本人が農業国であったかという事実、そして、その農業を中心とした社会が安定するにあたって、いかに人間が人間らしく生きていたかを教えてくれます。絹、麻、綿、どれをとっても、私たちの文化に欠かせないということも。

例えば、「機(はた)の道は人の道」というくだりの紹介があります。

そのくだりの説明には、著書の中谷比佐子さんが、「なぜ、皇后が養蚕か?」という疑問を抱き、その真実を探っていく中で、

「経(たて)糸は、人の生きる道、緯(よこ)糸は人との和。つまり「機織(はたおり)」という行為は、日本人の原点であり、それに使用する糸は、尊い人がまず育てるべきであるということ」

と紹介してありました。

私自身、糸紡ぎの体験を初めてしたときに、いわゆる、神のお告げ(啓示)に近い、自分の中から湧き出るメッセージを、今でも忘れることができません。そして、これを体験してからは、ますます、

・糸を紡いでいる人々
・糸を編んでくれる人々
・糸を織ってくれる人々
・糸を染めてくれる人々
・糸を流通してくれる人々
・糸を人間に与えてくれる自然の恵み
・糸と人間を結びつけた神様の知恵

に、強く尊敬の念を感じたのを覚えています。

もちろん、糸に限らず、どの業界もこのように関連者がたくさんいますね。

機織という作業に、「人の生きる道とは、人との和を結ぶこと」という意味が込められていたとは。

この行を見たとき、私も、無性に喜びを感じました。
きっと、人間の普遍的な道を、意味しているからなのでしょう。

農業を中心に、活動していた、江戸時代。
綿栽培も盛んだったはずなのに、2007年に発売されたこの本の帯には、「綿の自給率0%」とありました。

江戸しぐさ」という言葉をお客様に教えてもらったことがあるのですが、この時代の、庶民の暮らしは、私達が想像する以上に、創造的で自由だったのは、間違いがないようです。

きものという農業は、日本の農業文化を、身をにつける衣の視点から考えさせてくれる作品です。

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自然療法のオススメ本

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コメント

奥深いですね・・・

投稿: P子社長 | 2008年10月 8日 (水) 13:00

良き時代の知恵は、本当に隠れてしまっていますね。今知りたいことは、近代的なことではない私。この本を、手にとってみたいと思います

投稿: yummy | 2008年10月 8日 (水) 17:47

P子社長どの

コメント有り難うございました。
奥深いよね、、本も面白いのでよんでみて。
私たち人間に与えられた使命っていったい何かしら?と、大槻先生の会に出るのが楽しみです★


yummyさん

コメント有り難うございました。
近代的なものも大事なことはいっぱいあるけど、よき時代の知恵を携えていなければ意味がないよね~!

よき時代の知恵、といえば、江戸しぐさ!これ、調布でも開催されてたの。迷わずエントリーしちゃいました・・(笑w笑)。
調布ってすごいなぁと、またまた感動してしまいました。住もうかな

投稿: SHINOBU | 2008年10月 8日 (水) 18:18

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