初体験:蕁麻疹
念願のヨーロッパ2009旅行から帰ってきてから10日後、生れて初めての強烈な蕁麻疹を経験することになりました。
お客様、友人、家族、、、、身近な人たちが、蕁麻疹の辛さを既にシェアしてくれていたこともあって、そんなに驚きはしなかったものの・・。
かゆみを抑えられない衝動、掻けば掻くほど悪化すると頭では分かっていても、どうしようもない痒さに襲われる痒み・・。初めて体験させていただきました。
「かゆみを我慢する」・・それは、無理な話です。
痒いものは、痒い。掻いて何が悪いんだ??
と、思うのが当然だと、身にしみて感じました。
自然療法に目覚めて8年。
ここ5年は、自然療法以外の薬に頼っていないという健康優良児のプライド(?!)も手伝って、今回も自力で頑張ろうと決意。
今回は、ホメオパシーのレメディに大いに助けられました。
その名は、Rhus-tox。
ウルシ科のつる性植物で、うるしかぶれにも使われますが、関節の疾患、ネンザ、帯状疱疹など、皮膚疾患が絡む症状にもよく使われています。
根本的治癒(湿疹が再発しない程の根本的な治癒という意味)には、つながりませんでしたが、Rhus-tox30cを飲んだ後は、かゆみが収まるのです。
不思議なことに、赤く出た発疹は収まりません。しかしながら、レメディを飲んだ後は、5分もたたないうちに、痒みが止まるのです。
その他、ハーブでは、ネトルとシベリアンジンセンとミルクシスルを摂取。
塗り薬には、インソーレのカモマイルオイルと、Dr.Hauschkaのクインスボディミルクとシルクンパウダー。
いずれも、根本的治癒ではないものの大いなる助けとなってくれました。
さて、かゆみに苦しむ患者にとっては、エビデンスも科学的根拠も必要ありません。
とにかく、かゆみが止まってくれさえすれば、夜安らかに眠れるのですから・・。
夜を安らかに眠る・・
このことも、自然治癒力を稼働させるうえに、とても大事なことです。
イライラしていたり、何か肉体的症状があって、物事に集中できない・・そんな状態ですら、私たちはストレスを感じて病んでいきます。
それこそが、自然治癒力が私たちに、魂が求める生き方を促してくれている貴重な機会のはずなのですが。
もうひとつ、現代人にはあまり知られていませんが、皮膚は、肉体・感情・精神に関する、私たちの体験を解毒する器官でもあります。
私自身は、今回のじんましんの原因として、
・乾燥した環境から、湿度の高い環境に移り、皮膚が汗腺を通して解毒を行ったため
・人間関係のストレス
の2点だと思っています。
こんなにもエビデンスのない理由では、現代医学では一笑されてしまいますが、患者本人がそう思っているのですから仕方ありません(笑w笑)。
今回の蕁麻疹が教えてくたこと。
それは、ストレスをためないこと。
こんなに当たり前のことを、体がアラームを発する我慢してしまう性格そのものに、処方箋が必要なのかもしれませんね・・そんなもの、あるのかという話は置いておいてw(゚o゚)w。
写真は、ハイデルベルグの薬局博物館にあった、大昔のホメオパシーのレメディセットです。
ホメオパシー医学に限らず、エネルギー医学全般は、私たちに、薬(物質)に頼らずに、己の欲求や本性を、症状を通して気づき、目覚めることを学ぶため誕生したのかもしれません。
覚醒したり、導かれたり。
そして、どの医療を選ぶのかも、本人の自由意思によるということにも、意味がある、と思えるようになるのです。
何にしても、じんましんやストレスを無視しないように、過ごせる社会に生きたいものです。
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