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2010年7月22日 (木)

1000年先に命は続く「祝の島」 (山口県上関原発計画)

Hourinosimamainimage1 6月公開のドキュメンタリー映画「祝の島(ほうりのしま)」。

1982年に上関町長が町議会で、原発誘致の意向を表明したことを機に、実に28年間にわたって、推進派と反対派が「上関原発計画」でもめていることをテーマにした映画。

この海の日の連休に、ようやくこの映画を観に行くことができました。

この映画は、暴力的なシーンは一切なく、直接原発問題に触れるのではなく、島で暮らす人々の自然と寄り添った豊かな暮らし、自分の背丈以上に背伸びしない自然体な生き方を描くことで、私たちの良心に答えを問いかけてくるような内容でした。

映画は、山口県熊毛群上関町の「祝島(いわいしま)」が、海、山、大地、太陽、緑も含め、人々の日常を通して映し出しています。

派手なことは何一つなく、心が温まる内容。

まるで、遠い記憶の中の祖父母や暮らしを思い出してくれるかのような日常。

毎日の暮らしにストレスがないことが、好き勝手なことを言い合えてあとくされのない人間関係が、いかに私たちの暮らしを豊かにするか・・。

豊かな自然があるからこそ、祝島の日常は残されてきたのだろう。

物質が豊かになったこの国で、今ある自然の営みを壊してまで計画を推進する必要があるのだろうか?

あるとしたら、その立場の人たちがめざす未来は何なのか?
雇用は起こさなければいけない、産業も起さなければいけない。
戦後の経済成長は、その信念によって支えられ、それによって確かに物質的には豊かになり、それはそれで感謝するべき点も多くある。

けれど、今、その急速な成長が、私たちの本質的な豊かさにはつながっていないことを、心のどこかで誰もが感じている。

映画の中で印象的だったのは、「原発問題を通して、人間同士の争い事が起きてしまったことが、一番悔しい」と語る漁師さんの言葉。

「原発は何もかも悔しいねえ。人間同士の争い事が、いちばん悔しいかな。友達を引き裂いて、親戚を引き裂いた。中国電気のやり方が一番頭にくる」とも。

古き良き日本の自然との共生の在り方を残すこの映画が、過去のものにならないよう、1000年歴史を誇る祝島の自然が破壊されないことを心から祈っています。

皆様もぜひ、上映中に足を運んで、ご意見をお寄せください。
&私に協力できることがあれば、お声掛けくださいませ。

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コメント

お久しぶりです。私の父は鹿児島県の甑島出身です。田舎の村には火力発電所があります。台風で被害を受けたとき、防災を目的に漁港に高波を防ぐ防波堤が大手電力会社主導で設置されました。しかし、そのため湾内の潮の流れが変わってしまい。村の漁獲量は激減してしまいました。
 大手起業や国は自己の理論で全てを推し進めます。他の意見の介入を認めません。特に地方のような弱者が相手だとその傾向が顕著になります。「みんなのために、してやっているのだから、何が問題があるのだ。」とでも言いたげです。
 我の欲望が全てを狂わせています。こんな国土の小さな国に、なぜ原子力発電所がないとまかなえないような電力の需要があるのでしょう?
何かが根本的におかしいのです。レジームシフトが必要です。資本主義がいけないと言ってるのではありません。こころのあり方の問題だと思うのです。

投稿: 風楽 | 2010年7月22日 (木) 20:47

風楽さん

コメント有り難うございました!
「こころのあり方の問題」、本当にその通りだと思います。

「自己の理論」ばかりがあたかも正当性があるようにまかり通っています。けれど、それを許してきたのも私たち自身の弱さを映し出しているように思えます。

この時代だからこそ、一人ひとりが自らの「心の在り方」に向き合って、己の答えを出して実践していくノウハウが巷にあふれているのかも知れません。

ただし、偽物もいっぱいありますが、いずれにしてもそれを使う人間の覚醒レベルを映し出してくれることでしょう。

自我に翻弄されないよう、少しずつですが覚醒を促したいと思う今日この頃です。


投稿: SHINOBU | 2010年7月23日 (金) 10:19

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