くりもと地球村 一日体験談2
千葉のくりもと地球村の一日農業体験に参加した日は、8月15日。
終戦記念日という、日本人にとっては生涯忘れることのできない日に、土や植物と触れ合う貴重な時間をいただいたわけですが、今回、ここで体験した全ては、私にとって特別なことになりました。
大きな転換期、というのか、自分の中で何かが大きく変わった気がしたのです。
たとえば、毎年、終戦記念日にはとても神経質になり、過去に逝ったご先祖さまたちのことを思うと、戦争がなくならないこの世の中に対しての悲しみや怒りなどの不満が出てくるのですが、今年は、つくづく、今生にただひたすら静かに感謝するのみでした。
細部をみれば平和とは言えない世の中だけど、世の中を憂いても仕方がないことに、ようやく気がついたといえばいいのでしょうか。
今まで、「少年よ、大志を抱け」の言葉に洗脳されて、夢や目標は大きく持てと信じて生きてきました。でも、この年になると、おっきいことを言ってみたところで、結局、今の自分にできることは、小さなことの積み重ねだけ。
そして、「考えなくてもいい」、ただ、「在るだけでいい」。
このことを、理性、つまり頭だけではなく、全身で実感できたことも貴重な時間でした。
今迄溜めてきたストレスやプライドを手放す素晴らしい時間となったんだと思います。
(もちろんまだまだ手放していないことがいっぱい残っていますが)
さて、今回の、自然循環農法で教えていただいた慣行農業で使われている肥料と農薬についても触れておきます。
これらは、まさに戦後、農家に配られたアイテムという事実が、大きなポイントです。
化学肥料の原料は化学物質。
野菜を育てるために使えば、人間がそれを食べるということを意味しています。
除草剤や土壌の薫錠剤は、土の微生物を殺し、辺り一帯を死の世界に導きますが、毒ガスに使もわれる成分だという事実を知れば、何の不思議もありません。
それらを使う背景は、戦争に負けて、軍事産業品を簡単に手放すわけにはいかず、国益を守るためには、仕方がなかったこと。
この事実を、現在に生きる日本人のほとんどが、実感していない現状が現代社会の抱えている大きな闇なのではなかろうか。
戦争が終わって65年。
誇り高き大和魂の現状は、日々、何かしらの不安を抱え、二人に一人がうつ病だという。
知り合いの薬剤師さんは、
「二人に一人がうつ病だとしたら、それを果たして病気と呼べるのだろうか?」と問いかけてくれた。
「目覚めていなさい」とは、仏陀の言葉。
過去、未来、他の影響にしばられず、「今ここに在る」ことだけを感じて生きていくことは、古今東西難しいことなのだろうか。
最後に、今回参加させていただいた、自然農業体験・・。
こんなに覚醒した経験をいただき、読者の皆さまは、さぞかし、私が大いに働いたと思っているかと思いますが、騙されないでください・・。
正直に言うと、作業としては全く役に立てませんでした。
合計で2~3時間かな・・。
ただ、玄米をいただいて、ご飯の前に、食べるための野菜を収穫しに行ったり、ただ何もせず、ぼーっとできたことが、今になってみればいいことだと思えました。
植物は繊細なので、人間の感情をダイレクトに受けると、、赤峰 勝人さんの本に出ていました。
さて、では、何をやっていたかと申しますと、温泉や香取神宮にも連れて行ってもらったり、と、ぬるく楽しい自然農業体験でした。
言い訳ですが、暑すぎると、人間の機能は低下しますね。
どうぞ、皆様残暑厳しい中無理をしないでお過ごしくださいね!
それと、ぜひ一度、千葉のくりもと地球村の自然循環農業を体験しに行ってみてください!
大いなる転換期が、あなたを迎えてくれると思います★
申込は、こちらです→キュアリンク
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