恋してますか? ~ホメオパシック・ラブストーリー
この単語を聞いて、最中の方、卒業した方、ちょっと切ない方・・・、色々かと思います★
全く関係のない人、を私は存じ上げませんが、もしもいらっしゃるならば、既に、「無為自然」の、卓越した運命を背負っている方なのかもしれませんネ。
さて、今回紹介する、「ホメオパシック・ラブストーリー」は、215年前にホメオパシー医学を体系づけた、偉大なドイツ人医師「ハーネマン」が、79歳の時に出会ったパリジェンヌと過ごした時代に焦点を当てた史実に基づいた物語です。
ホメオパシー医学の祖・ハーネマンの一人目の妻が他界して何年も経った後、2度目の結婚相手となり、ハーネマンの晩年を支えたメラニー・デルヴィリ。
彼女は、西洋医学史の文献上、初の女医ともなった女性でもあるそうです。
同様な偉業を成し遂げた他の女性と同様、勇気と信念を貫いた、かっこよくも、頑なな女性。
この本は、当時すでに偉大な医師であったハーネマンと、多感で理想の高かった聡明なパリジェンヌ、メラニーが出会い、一緒に過ごした、1834~1843年の9年に焦点を充てた、ラブ・ストーリーでもありますが、ホメオパシーを学ぶ者にとっては、
・ホメオパシーが今日において、どうしてこんなに混乱しているのか
・ハーネマンがいかに偏見にとらわれず、常に患者の症状の改善を基に、己の実績を向上させ、発展していったのか
この2点を垣間見れる作品でもあります。
ホメオパシック・ラブストーリーというロマンチックなタイトルとは、ちょっと違う、ホメオパシーや自然療法を愛してやまない人々に、お薦めの内容です。
例え話になりますが、ホメオパシーの発展に貢献したいと考えるとき、
「高齢者でもモテモテのホメオパシー!」
というキャッチコピーが一番いけているのではないかとかねがね思っている私・・。
34歳パリジェンヌと79歳医師が再婚!ですよ。
35歳の差です。私は日本で、政略結婚以外に、このような年の開きのラブストーリーを聞いたことがありません。
これも、ホメオパシーがいかに偏見や常識にとらわれずに、己の信じる道を支えるかを物語っているように思えてなりません。
「私はただ真実を求めている」
ハーネマンが生涯をかけて追い求めたいたことでもあります。
ホメオパシーの魅力を限りなく感じるのは、私にとってもこの一言に尽きるのかもしれません。
ぜひ皆様の感想もお聞かせくださいね!
最後に余談ですが、私にとって、「ラブストーリー」という単語は、
イタリアの名画ニューシネマパラダイスや韓国映画のラブストーリーを思い出します。
どうやら、世代を超えた恋愛というものに弱いようです。
とはいえ、「来世も一緒になろうね」という度に、「来世は勘弁してくれ・・」と言われ続けているわけで、ま、現実はこんなものなのでしょう(笑w笑)
ホメオパシーのレメディで、恋愛を卒業し、人類愛に移行できれば、状況は変わってくるのかもしれませんw。
いずれにしても、皆様のホメオパシック・ラブストーリーまたは、ラブストーリー?!の話も聞かせてくださいね!
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