ニュース断食
4月に入り、東京では、新しい月の訪れとともに、あたかも何もなかったかのような雰囲気を漂わせたい、と目論んでいる空気を感じるのは、私だけでしょうか?
確かに、ニュースをみず、新聞を読まず、たんたんと日々を暮らすなら、穏やかな、少し寒さが続く、遅まきの春であることは間違いありません。
狛江周辺の東京では今日、桜の花がようやくほころび始め、少し遅い春の訪れを告げてくれました。
けれど、私自身は、4月が来たからといって、今までと同じような経済の立て直し論、今までと同じような生活を送る気には、到底なれません。
放射能もプルトニウムも、日々のデータをチェックする気もなくなってきました。ゲーテやワイル博士のすすめるニュース断食です。情報操作から離れるためには、マス・メディアに触れないことが何よりもの養生です。
さて、最近は余震があっても、慣れてきてしまい、今日は、ガスを止めることもおっくうになってしまいました。
このように、人間は、その状況に適応していく能力を持っています。
この資本主義という世の中に生を授かり、この社会で生きていくことに疑問を感じなければ、この地上において、これだけ物質的に恵まれた国はないでしょう。
自殺、うつ、慢性病、利己主義、かつての日本人と同じだと思い込んでいる単純性、いい人でありたい病、何でも他人まかせ病が蔓延している面に目をつぶれば、日本は世界で一番ハッピーな国ともいえます。
けれど、この震災が招いた福島原発の事故も、庶民のことを思わず、ただ庶民の血税さえ入ればいいという権力者の微量課金ブラックボックスの仕組みだったと気がけば、全く見方が変わってきます。
1億2500万人の国民が、毎日、1円の消費待機電力を使ってくれたら?
(真夜中でも、電気のスイッチはここにありますよ~。と、あたかも親切に見えるあの光)
1億2500万人の国民が、毎日、100円分のお薬を使ってくれたら?
(1回に3種類以上の薬を出すのは、藪医者の証拠と、ドイツやアメリカの本ではよく見かけます)
そうです。
電力の場合は、1日で1億2500万円の売上。
お薬の場合は、1日で125億の売上。
誰が一番、儲かるでしょう?
誰が一番、健康を損なうでしょう?
何のための命なのでしょう・・
長生きしたいために、私たちは存在しているのでしょうか?
先日のサンレホルム・ハーブの勉強会では、福島県で土壌改良の有機栽培の農家さんが自殺をしたと聞きました。
震災、原発以外にも、便利という名のもとで、誰かが犠牲になっている事実を一人ひとりが受け止めて解決しない限り、この震災の悲劇はずっと続きます。
ニュース断食をしていると、私たちの共通の願いは、意見や宗教、世界観の違いはあれど、互いに死者をだすような戦争など、誰一人望んでいないことが分かります。ごく普通の、家族、友人、隣人と穏やかな生活を送りたいだけです。
それなのに、こんな世の中に生かされている。これは、私たち一人一人の中にある問題でもあるのです。
良い、悪いはない。
在るのは、私たち一人一人が、これから、どんな社会に生きたいのか、誰を守りたいのか、自然環境をどうしたいのか、と考え、実践し、実行に移すだけです。
案ずるより、産むがやすし。
誰かが煽る、心配や不安。その情報の裏にある真実を知っていけば、何も怖いものはありません。あるのは、わたしたちが、何を選択し、どう行動するかだけです。
ニュース断食、みなさんも実践してみてくださいね。
見たくもない広告、見たくもない画像が、垂れ流されるのって、ある種の暴力だと実感します。
引き続き皆様のご無事を、心よりお祈り申し上げます。
次回からは、みなさんのご意見やご質問、自然療法でどのようなことができるのか、まとめていこうと思います。
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