菜の花の役割
今年は長引く風邪が流行っているとのこと。
風邪対策はこちらのページから。
実は私も、2/7からすでに3週間目になる長引く風邪でかなりの日数をダウンしておりました。
手術の際の抗生剤で、免疫が下がっているだけかと思っていたのですが、多くの方が今年の風邪は長引くし、悪化するとのこと。どうか皆様も解毒の時期ととらえ、ゆっくり休んで、十分にエネルギーをチャージしてほしいと願います。
今回は、まず謝らなければならないことがあります。
私は去年、菜の花の種にはセシウムがいかないと、直接お会いした人に説明したことがありましたが、間違いでした。ごめんなさい!!!!!!正確には絞った油に、セシウムはいきにくいことがわかった、のでした。
2月の菜の花プロジェクトの勉強会によりますと、アブラナ科はセシウムをよく吸います。
そして種ができるとそこに集約されるとのこと。
しかし、絞ると油にはいかず、種子の皮に残留するのだそうです。食用やバイオディーゼルエネルギーになる他、菜の花の裏作作物への汚染が減るというメリットはわかっており、期待されています。
事故後25年経ったチェリノブイリの土地では、セシウムが地下20センチ以上も下にもぐっており、菜の花の除去率は1~3%、という数値。1%は、当事者たちをがっかりさせたそうです。
けれども、0%と1%の違いの大きさ、人間の飽くなき欲望の文明遺産の汚物収集を手伝ってくれる植物に、私自身は改めて感銘を受けました。
また、すでにご存じだとは思いますが、NHK「追跡真相ファイル」~「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」にても、放射能に関するレポートもバッシングされるという情けない事態は続いております。
http://www.dailymotion.com/video/xnbnjg_20111228-yyyyyy-yyyyyyy_news
・ICRP(国際放射線防護委員会)はもともと推進派の集団
・科学的根拠もなし、政策的基準規定
どちらも今更驚きませんが、知る権利がここまで脅かされるメディア、資本主義の影響の現状をもっと考えて行動しなければ、とつくづく思いました。
20日は、関西電力の高浜原発3号機が定期検査で停止し、発電量は全電力の2%を切り、残るは東京電力柏崎刈羽6号基(3/26定期検査停止予定)、北海道電力泊3号(4月末停止予定)です。
日本の54基の原発のうち、稼働中があと2基。微力ですがこれからも、原発はいらないという意思表示を続けてまいります。
最近、あらためて、有機農業、バイオダイナミック農法、土を復習する機会が増え、日本の何千年も続く豊かな土壌は、土の生命を守ってくれてきた農家さんたちや森林によって、成り立ってきたのだと改めて思います。
私も、植物に携わる仕事を担う端くれとして、土がどれだけの生命を養っているのかを知らずには続けられないと実感します。
植物でつながる縁は、根っこを手繰り寄せているように、ばらばらに広がっているように見えても実は一つ。
この世の中は、好奇心いっぱいの新鮮な目で再構築すれば、そして、ちょっとだけ勇気を出して行動に移せば、誰にとっても幸せな、自然の法則にあふれている世界だと思います。
原点に返って、植物の恵みを謙虚に受け止め、その恩恵に感謝したい、と心から思います。
みなさまもどうか、大切な人のために、今日一日も真なる健康で、過ごしてくださいね♪
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