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2013年5月 8日 (水)

認知症に寄り添う2 ~認知症は治せる

「認知症に寄り添う」は、シリーズとして、紹介していく予定です。

今回は、「認知症は治せる (奇跡が起こる「コウノメソッド」) 『名古屋フォレストクリニック院長河野和彦先生著』」という本の紹介です。

こんなに頼もしいタイトル、なかなか見かけませんね!正直に書きますと、タイトルを見て、どうせ、薬かサプリメントの紹介本だろうな、くらいにしか思っていませんでした。

けれど、実際に読んでみると、共感することが多く、紹介したい方もたくさんいるので、ブログにもUPします。

まず、認知症の症状を持つ人本人はもちろんのこと、その人を支える家族の気持ちや立場を非常に尊重している姿勢がとても心強いです。

約30年に及ぶ臨床経験を持つ河野先生が、どのようにして今のメソッドに至ったかもわかります。

「的確な診断をして、副作用を出さずに、標的となる症状を薬でコントロールすれば、認知症はよくなるのが当然」とも述べられています。

コウノメソッドでは、家族が、薬の量を加減する名医ともなります。

「私は長年、お年寄りや認知症の患者さんの処方をしてきて、医師だけの力で的確な薬の種類や量を決定するのは不可能だ、と結論付けています。

お年寄りは、服用した薬を、一般の成人と同じ速度で体内で使い切るとは限りません。前日の薬がまだ体内に残っているのに、また同じ量の薬を加えることを繰り返していけば、体内に多量に蓄積された薬が体に害を及ぼすことは容易に想像がつきます」

これは、本当に大切なことです。

そして、別にお年寄りでなくても、薬を代謝する能力というのは、人それぞれです。それをきちんと評価、観察することはとっても大切なことです。

●薬の量を減らすこと、を実践している

●漢方でいうところの陰陽のバランスを取る考え方を取り入れている

●認知症に対する理解のある医師の選び方(例:怒り出す医師はお勧めしない)

など、患者の立場に立って結果を出す姿勢や、認知症に対し、医師が動かないならケアマネージャーと連携を取ることも考えている、ともあり、医師の立場が云々にこだわるのではなく、患者の治癒、を一番に考えているところも共感できました。

とはいえ、私にとって一番の決め手は、帯津三敬病院にも実践医がいる、ということだったのですが。東京療術学院や、療法塾などでお世話になっていますが、帯津良一先生は、私にとっても本当に偉大です。

コウノメソッドは、漢方の考えも取り入れられているので、アロパシーに抵抗のある方でも、担当医とじっくり話し合い、検討する価値は高いと思います。

コウノメソッド実践医:http://www.forest-cl.jp/jissen.html

自然療法で、認知症に関して、改善したケースは知っていても、「認知症は治せる」と言い切った言葉は聞いたことがありません。

もちろん、自然療法は、一人一人、対応方法も治療方法も違うので、今の日本の医療体制で、なおせると言い切れるほど、寄り添えるケースも少ないのだと思います。

私たちのような医療専門家ではない、自然療法家ができることは、心身の治癒を促すサポートです。

アロマテラピーやフラワーレメディは、自然治癒力を高めてくれるのと、無条件の幸せ感をもたらしてくれるので、大いに役立ちます。クプクプでも、私たちアロマセラピストの豊富な経験を活かしサポートしていますので、気軽にお問い合わせください。

コウノメソッドでも、米ぬかのサプリメントを取り入れているそうなので、腸のケア、というのは根本的な治癒の基本になります。

普段、何気なくいただいている食事も、考えることも、思うことも、すべてが繋がっているのですね。

わたしとみなさまの、身近な大切な家族の症状が、快方に向かいますように。

クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
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  自然療法です。
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マタニティ&女性のためのアロマテラピー

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