人生は廻る輪のように
毎日暑い日が続きます、いかがお過ごしですか?
今回は、本の紹介です。
今更ながら、、、という声も聞こえてきそうですが、エリザベス・キューブラー・ロス さんの作品を読みました。
日赤の緩和ケア研究会の勉強会に参加させてもらってから、緩和ケアや、死、について自然療法はどのように役立つのか、を考える機会をたくさんいただきました。エリザベス・キューブラー・ロス さんの本もまた、この縁のおかげです。
私が借りたのは、人生は廻る輪のように、というタイトルの本です。
下記、一部を紹介します。
※どの章もたくさんのメッセージが詰まった内容でした!
「
どうか恐れないでほしい。死が存在しないことを想起さえすれば、恐れる理由はなにもない。恐れることなく自己を見つめ、自己について知ってほしい。そして、いのちを、やりがいのある課題だとみなしてほしい。もっとも困難な選択が最高の選択であり、正義と共鳴し、力と神への洞察をもたらす選択なのだ。神が人間に与えた最高の贈り物は自由選択だ。偶然はない。人生で起こるすべてのことには肯定的な理由がある。狭谷を、暴風から守るために、峡谷をおおってしまえば、自然が刻んだ美を見ることはできなくなる。
」
「
いのちの唯一の目的は成長することにある。究極の学びは、無条件に愛し、愛される方法を身につけることにある。
」
著者は、1926年生まれのスイス人女性の医学博士。
戦後の混乱と、女性が社会に出て働くことがまだ普通ではなかった時代に、この世の中のあらゆる偏見に対して正義を貫いた、かっこいい女性です。
また、私にとって意味深いのは、日赤の緩和ケア研究会は、彼女の本が存在しなければ、誕生していなかった、という裏話です。
人生は廻る輪のように ・・・
青い蝶々のデザインが、とっても印象的です。
自然療法の中で、ご紹介した文と共鳴するのは、特に、Dr.Bachのフラワーエッセンスです。引用した文の、人生の自由選択と、無条件の愛、をサポートしてくれる強力なツールです。
Dr.Bachは、1886年生まれで、エリザベス・キューブラー・ロス より40年前に生まれた英国の医師です。
彼は、通常の医師の経験を経て、まさに、私たちが、最も困難だと思う人生を歩み始めた瞬間、その困難は不幸ではなく、我が道、我が人生なのだ、と気が付かせてくれるフラワーエッセンスを体系づけました。
毎日暑い夏、熱中症に関するプロバカンダに、騙されないよう、上手に暑さと付き合いながら、読書をお楽しみください♪
●ミント系1~3%前後の制汗スプレーは体の熱のバランスを整えます
※国産のヒノキやヒバ(アスナロ)、杉、マツなどもブレンドにお勧めです
●濡れタオルで体を頻繁にふいてあげましょう
●家の周りに、水と時間が許す限り打ち水をしましょう
●冷たすぎるもの(アイスクリーム、氷、ビール)は、体を冷やしすぎ、免疫力を下げます
●市販の制汗スプレーも、汗をかく機能を低下させて、アルツハイマーなどの原因になります
●クーラーに当たりすぎると、体に熱がこもってかえって自律神経が乱れます
クーラーを使わないほうがいい、とは言えません。
この暑さですから。でも、皆がクーラーを30度前後で設定すること、打ち水をすることで、都会のヒートアイランド現象も、可能です。
それなのに、テレビやニュースは、熱中症の恐れがあるのでクーラーをつけましょう。と、そればかり。暑さ対策の知恵には何の言及もしないなんて、おかしいですよね。
311の後は、節電しましょう、だったのに、2年経ったら、使いましょう。
福島の原発の問題は何も解決していないし、戻れない方たちもたくさんいるのに。
クーラーを使わなければならない理由は、たったひとつ。
今、十分に足りている電力を、もっともっと私たちに使わせて、足りないという見方をさせて、原発を稼働させるためだけです。パソコンもそうですが、最近は当たり前になっている携帯端末も、恐ろしいくらい電気を食います。
電気はタダではありません。お金がかかるだけではなく、環境にも影響を与えていることを忘れずに、上手に使いたいですネ!どうか引き続き、ご自愛のうえ、2013年の夏をお過ごしください。
クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す
自然療法です。
美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高める
ホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。
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