千島学説
先日、東京療術学院のフラワーエッセンスのお教室で、千島学説について引用する機会がありました。
日本のハーネマン、バッチ博士ともいえる千島喜久男先生は、自然療法に携わる方の多くはご存じだとは思うのですが、参考資料用にまとめたので、改めて紹介します。
一番おすすめの本は、医療ライターの忰山 紀一さんの本です。
千島先生が、偏見にとらわれず、いかに実験を重ね、命や健康についての探究した人生に捧げたことが分かりやすく書かれています。
忰山さんは、千島先生の生命や自然をありのままに見る眼を強調しています。これは、ホメオパシー医学にも通じます。千島先生がまとめた生命弁証法とは、すべてのものが変わるという、変化を中心にした考え方です。
(1)すべての事物は時間の経過と場所に応じて絶えず流転する。
(2)すべての実物は矛盾対立を内包し、その葛藤が進歩や変化の原動力となる。
(3)すべての事物は量の蓄積によって質的変化が起こる。
(4)生命の発展や進化はAFD現象(千島の造語)の過程による。
(5)すべての事物には経過途中の中間点がある。
(6)自然界は連続している。
(7)すべての事象は繰り返しを原則としている。
(8)自然界は共生で成り立っている。
(9)生命の形態はアンシンメトリーである。
(10)生命現象は波動と螺旋運動として捉えるべきである。
特に、「(8)自然界は共生で成り立っている」は、フラワーエッセンスを実践するにあたって、とても重要です。
詳しくは、こちらもご参照ください。
秋には、京都でも勉強会があるようです。独自で勉強するには難しいので、この機会は貴重です。偏見にとらわれず、治療に取り組んでいる医師や療法家がたくさんいらっしゃるので、参加するたびに、心が洗われたような気づきと勉強になる情報が満載です!
今年は、東京の勉強会に参加できなかったので、行ってみたいなぁ!と心動かされる9月の夜でした。
下記詳細(千島学説研究会)↓
http://www.chishima-gakusetu.com/
東京療術学院では、プロフェッショナル向けの20回コースのフラワーエッセンスのクラスを担当しています。今回の生徒さんの中には、20代前半の女性もいらして、私も若い頃から、フラワーエッセンスを知っていたらなぁとうらやましくなります(笑)。いずれにしても、今までもそうですが、素敵な生徒さんばかりで、いつもこちらが勉強になります★ありがとうございます。またブログ上でシェアできることがあったら、UPします。
クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。
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