映画「チョムスキーとメディア」の上映会ご報告
先日、クプクプにて映画「チョムスキーとメディア」の上映会を開催させていただきました。
今から23年も前の作品ですが、メディアと民主主義をテーマにしたこの作品は、現在のあらゆる問題点の全体像をみる視点を養います。
この映画の主人公であるチョムスキー氏の著書は、1980年~1992年の間、存命中の学者としては最も多く、全体でも8番目に多い頻度で引用されたとされています。
1928年生まれなので、今は80代後半。去年も来日し、日本の学生たちに彼の専門である言語について講演をされています。http://iwj.co.jp/wj/open/archives/127853
このような有名人でありながら、わたしは去年まで、チョムスキー氏の存在を知りませんでした。教えて下さった長谷川宏先生は、直接、氏と交流があるそうで、とても質素で情熱的な方のようです。無駄がない、ぶれがない、でも情けがある、そのサムライのような気質が、ますます魅力的ですネ。
映画上映に参加してくれた自然療法仲間の感想は、とても興味深いものでした。
今、私たちは既存の方法では、会社を存続できないという危機感に立たされています。
まさに、この映画は、私たちがどの方向に進んだらいいのか、をも教えてくれます。
映画のテーマは、資本主義社会の支配とメディアの絡みが主です。
それはまさに、自然療法、特に、ホメオパシーやフラワーエッセンスなどをはじめとする、コストパフォーマンスが優れているものが広がらない理由と同じです。
私たち人間の霊性をも高めるこれらの医学が広がると、物欲は減る一方ですから、これらは何としても食い止めなければなりませんね(笑)。
けれど、ホメオパシーをはじめとする、自発的治癒力を高める医学にはすでに歴史があります。歴史の解釈すらも、もはや自由な社会になってきましたが、実際に起きた出来事を変えることはできません。
ホメオパシー医学に関しては、世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由 (ホメオパシー海外選書)
を一読いただければ、どれだけの人間味あふれる人々が、ホメオパシーを利用してきたかを観ることができます。
もちろんホメオパシーだからといって、誰でもが霊性が高まるわけではありません。他にもさまざまな要因が絡まっています。
さて、話を元に戻して、映画「チョムスキーとメディア」とってもおすすめなので、ぜひこの春に見てみて下さいね。
下記、DVDの発売元シグロのサイトから引用
http://www.cine.co.jp/media/
チョムスキーとメディア 公式サイト
私ごととしては、プライベートな空間で映画を仲間とみる、というのは久しぶりのことでした。
高校生のとき、友達と「ドラえもんの映画」シリーズを毎週ビデオレンタルして、一緒観たことを思い出しました。懐かしいなぁ。「今日、これして遊ぼう~!」といえる学生時代。約束に縛られない自由な時間に憧れます。
さて、著作権法には(1)営利を目的とせず、(2)観衆から料金を受けず、(3)実演家等に報酬を支払わない、場合には公に上映することができるとする規定があります(著作権法第38条第1項)。
共に学びを深めるために、いい作品をたくさん共有したいですね!
あわせて、作った方々への敬意と気持ちも送れるよう企画したいと思います。
クプクプも、おすすめDVDがいくつかあるので、折を見て、また、気軽に参加できる上映会を企画しようと思います。お勧めのDVDをお持ちなら、ぜひぜひ、教えてくださいね。
クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。