クプクプ メモリー2015年 出産と自然療法
いよいよ今年も、のこり数時間。本年も、大変お世話になりました。
東京は、1年間の思い出がキラキラと輝きを増すような晴天です。
クプクプの今年の振り返りも、最後となりました。
《5》出産と自然療法
クプクプではお産を終えたママたちに、アロマテラピーのマッサージを提供しています。
出産という一大イベントを終え、「おめでとうございます&お疲れさまでした」の想いを込めて、施術に当たっています。
もともと、金子レディースクリニック(調布ヶ丘)さんが、産後のお母さまたちへのプレゼントとして、アロマテラピーを提供したい、とお声をかけてくださったのがご縁の始まりでした。
開業から7年目、今では妊娠がわかったら、すぐに予約が必要な人気の病院です。その秘密は、院長をはじめ、スタッフの方々の細やかな配慮と、日々の改善、そして、お産が大好き、という共通の思いなのだ、と傍で拝見していて常々感じています。
そして、今年は、陣痛室にてのアロマテラピーのマッサージに、数回ですが参加させていただきました。
いざ、陣痛を迎えたお母さんたちの、内側から出る輝きは、いったいどこから出るのだろう?と、毎回、感銘を覚えます。陣痛の現場に立ち会う機会を、快く受け入れてくれた院長とスタッフの皆さまにも感謝申し上げます。
クプクプでも、お産が少しでも楽に、そして快適になるよう、マタニティ&出産時のアロマテラピーや、出産に向けての体作りの情報提供に取り組んでまいります。
出産に役立つアロマテラピー教室の内容にも、呼吸法や骨盤底筋群を鍛える動きも盛り込みました。これからお産を迎える方は、ぜひ、ご参加ください。
★マタニティのための「アロマテラピー教室」と「アロマトリートメント」★
最近、感じることは、やはり、現代人特有の、情報過多による頭で考えすぎてしまう傾向が強くなってきたことです。
お産は、病気ではなく、自然の営み。
体の中で起きている変化を感じ取ることができるか、は、無理のないお産にもつながってきます。それには、本能を発揮する必要があります。でも、本能を発揮する、と言っても、急にできるはずはありません。
お産の前の、あるいは、赤ちゃんを迎える前の、女性の気持ち、出産に対する理解が必要だとつくづく思います。自信がないと、どうしても不安になりますし、効果的な準備ができないからです。
私たちは、幾重もの子宮のトンネルを抜けて、今、ここに存在しています。
子宮そのものは、産み方を知っています。本能にゆだねれば、赤ちゃんがおなかの中でどんなふうに頑張ってくれているかもわかりますし、より自然な出産が可能になります。
どうか恐れずに、出産という神聖な営みを、赤ちゃんとともに、謳歌してほしいと願います。
フラワーレメディやアロマテラピーは、恐怖を和らげるのにとても役立ちます。
「自然療法が当たり前の時代」のために、私たちも、アロマテラピーだけではなく、自然療法全般、命、人間について学び、身につけて、ご縁のある方々に還元してまいります。
クプクプの本「なでしこバイブル」にも、お産のヒントがたくさん詰まっています。自然療法塾の月経美心でも、自然療法の神髄を共有していますので、一度ご参加ください。
下記は、出産が何倍も楽しくなる内容が満載の出産前に触れておきたい良書です。
実践できるかどうかは、私にもわからないくらいレベルは高いです。
でも、できないからと遠慮したり遠ざかっていてはもったいないです。
これならできるかも、と、できることがあればラッキーくらいの気持ちで、気軽に楽しんでくださいネ。頭でっかちにならないことは、お産を通して、いえ、女性の一生を通して、大切なことです。
●陣痛は長くても1分。その前後に必ず休息時間があります。
●ママが痛みを感じているときは、赤ちゃんも産道の中で同じように頑張っている。
●生む力は私たち女性に委ねられていて、本人に主導権がある。
●微弱陣痛は、赤ちゃんとママの体が出産に向けて準備している時間。
●しあわせなお産が、健やかな赤ちゃんを育む。
●女性には、かなわん!(笑)
クプクプの今年の締めくくりも、いよいよおしまいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この一瞬が穏やかで心満ち足りた時間でありますように。
クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。
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コメント
始めまして。大腿骨頸部骨折で検索して、こちらにたどり着きました。50代で病棟で看護師をしています。今月、骨折から約1年後での抜釘予定です。骨折後の日常生活動作の改善が、どの程度まで望めるのか、体験談をお聞きしたくて、書き込みしました。現在は、しゃがむと、何かにつかまらなければ、立ち上がれません。なので、和式便器での排泄は不可能です。また、どうしても、健側に負担がかかり、いい方の臀部が痛く、歩く仕事のため、仕事中にいい方の腰の下がギクッとなることが多く、ゆっくりしかあるけません。正座も5分位しかできません。また、抜釘のあとは、楽になるのか、しばらくは歩行が大変なのかも不安です。もちろん、個人差はあると思いますが、骨折後の経過を教えていただければありがたいです。お仕事お忙しいなか申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。ちなみに、わたしは、肉体労働なうえに、雪国で道もツルツルです。なので、今は転倒予防のために外では杖使用です。骨折原因も雪道での転倒でした。
投稿: カラー | 2016年1月 1日 (金) 19:46
コメントありがとうございました。
どうかお大事にしてください。
抜釘後は決して無理をしないでください。
抜釘後、日常生活と同じでいいといわれ、私もそのようにしていましたが、抜釘後10か月で杖が必要になりました。
今思うと、どうしてここだけ医師の言うことを、素直に聞いてしまったのか後悔しています(笑)。というのも、その後、抜釘後の骨が変形したことが発覚したからです。今は、2回目の術後、杖が必要になってから2年が経ちます。しかしながら、それもようやくちょっとずつですが、良くなっていて、杖を使わなくていいシーンも増えてきました。
私の失敗談から言いますと、抜釘後、骨がしっかり埋まるまでは無理しないほうがいいです。
ですが、筋肉や骨というか、身体は痛くない範囲でしっかり動かした方がいいので、プールのリハビリには週2~3日は通うことをお勧めします。
それが難しい場合には、朝晩お風呂に入って、温め、筋肉を伸ばしてあげてください。自分の限界を超えすぎない、ヨガなどもいいと思います。
また、私の場合は、骨整形し、釘で固定してから、病院で指示される以上のリハビリに取り組みました。ベッドの上で、ストレッチとオイルマッサージは、一日2回はやっていました。
医師からは、「入院は3ヵ月、杖は半年」と提案していただきましたが、入院は1か月、杖は3ヵ月でとりました。
ただ、それらが可能なのは、自然療法との併用があったからであり、通常の治療を受けている方にはお勧めしないです。
とはいえ、身体には自然治癒力が備わっています。
正しい治癒の方向に導けば必ず応えてくれるはずです。
文書を拝見する限り、不安がとても強いようなので、フラワーレメディをお勧めします。
ミムラス、ゴース、スターオブベツレヘム、インパチェンス、オリーブ辺りを検討してみて下さい。
ご近所に、フラワーレメディのお店やサロンがあれば、相談されてみて下さい。
他にも、股関節は治ると提案している医師もおりますので、それらの本も、とても参考になります。
辛い時期ですが、どうかご自身の身に起きていることを信じて、乗り越えてください。
手術の無事と快復を心より祈ります。
他に何かあれば、お手間をかけますが、メールkupukupu@air.nifty.jpでお願いします。
投稿: クプクプ | 2016年1月 3日 (日) 09:54
貴重な経験談ありがとうございます。とても参考になります。無理をしないように、やっていきたいと思います。大腿骨頸部骨折は、ほんとに大変なことなんだと再認識しました。
投稿: カラー | 2016年1月 3日 (日) 19:34