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2016年1月26日 (火)

地元の農業とホースセラピー

今回は、生活クラブで毎月発行している会報誌「生活と自治NO.561」の中から、興味深った記事などをご紹介します。

●地元で農業!レッド・フック・コミュニティー・ファーム(「生活と自治NO.561」より)

160126←JLGCのサイトより

「1990年代初頭、高い犯罪率と貧困で、米国内でも最も荒れた地区のひとつだったNY州ブルックリンのレッド・フック。荒廃した地域の子供たちに、質の高い新鮮な野菜を供給しようと、住民たちが市街地に農場を開設したのが始まり」
だそうです。自分たちが食べるものを、自分たちで育てることは、愛情と責任と自然観を育むのにもぴったりですね。

 ★ソトコトの取材記事
 ★Japan Local Government Centerの取材記事


狛江の農業の新たな可能性について考える

東京都狛江市でも、「CSA(Community Supported Agriculture:地域支援型農業)の確立」に取り組がありました。近所にヒツジや馬、ヤギがいるって、嬉しいですよね。私が子供の頃は、鶏の鳴き声も聞こえたことがあり、朝なんだな、と起こされる日。今思うと、のどかで優雅でした。

●馬と触れ合う(「生活と自治NO.561」より)

栃木県「障害者のための馬事普及協会『ピルエット』のスタッフの有賀さんのインタビュー記事に心が温まりました。
「馬ってのは、へたくそが載るといじわるしたり、いうことを聞かなかったりするんですよ。でも障害者が乗るとおとなしく従順になるんだよね。不思議でしょう」。

わたしは、最近、動物のためのフラワーレメディに取り組んでいるのですが、改めて、動物たちの癒しの力に、感銘を受けています。

ホースセラピー。馬と人類の歴史は、車と人類の歴史より長く、馬は私たちの何倍もの大きさなのに、決して私たちを不必要に脅かしたりせず、私たちのためにずっと尽くしてきてくれたことを思い出します。

欧州では、オーガニックブームにより、家畜や馬やペットに、自然療法を用いることが盛んになりました。日本でも、彼らの心を癒すことも可能にする自然療法が普及するようになる日も近いと思います。

食材はゴミ!?〝Less is More〟なコペンハーゲンの未来すぎるレストランを取材してきた

バイオダイナミック協会理事に教えてもらったハッピーな情報です。
さすが、デンマーク。食材をゴミ扱いする発想を変えていきたいですね~!

ヨーロッパで初めての、「ゴミ」を食材として利用するレストラン。
いかにもデンマークらしい、自由で、やさしくて、クリエイティブで、ハッピーで、ピースなレストラン」

サラダくらいは自給自足できるよう、そして、動物のフラワーレメディにも取り組んでいきたいなぁとつくづく思いました。

クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。

妊婦さん&産婦さんのためのアロマテラピー講習

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2016年1月12日 (火)

1/23 読書会「パラケルススからバッチに至る植物療法の伝統」

読書会 『バイタリズム (ホメオパシー海外選書) 』を読む
~パラケルススからバッチに至る植物療法の伝統
 

今月1月23日(土)は、「バッチフラワー 花と錬金術」の著書東昭史さんをお迎えして、「パラケルススからバッチに至る植物療法の伝統」をテーマに、バイタリズム  (ホメオパシー海外選書) 』の読書会を開催します。

中世の医師・錬金術師の「パラケルスス」。クプクプでは、初の取り組みです。

1493年~1541年。パラケルススはゲーテの『ファウスト』のモデルにもなった革命児であり、「近代医術の祖」としても名高く、医学界のルターとも呼ばれている、奇想天外の面白い人物です。

パラケルススは、1541年9月24日没。
エドワードバッチは、1886年9月24日誕生。

345年の時差のある、二人の偉人の共通やメッセージは一体なんでしょう?!楽しみですね。

下記は、今回の読書会で用いる名著の紹介です。

バイタリズム 類似の法則と植物レメディーの系譜
パラケルスス、ハーネマン、ラーデマッハー、
トムソン、ケント、バーネット、バッチ」

著者「マシュー・ウッド(Matthew Wood)

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アメリカ、ミネソタ州出身。アメリカのハーバリスト。
1982年以来、数万人のクライアントを治療する。
全米ハーバリスト協会(American Herbalists Guild)の登録メンバーであり、機関紙『Journal of the American Herbalists Guild』の定期寄稿者。
1982年当初、実践経験の無いハーバリストが多く、書物上の理論や意見を言う著者や講師ばかりで、インドや中国の伝統医学へ方向を変える者もいたが、彼は、伝統的な西洋の薬草学の実践治療家であった。
ウッド氏は、他の療法の長所を認めながらも、彼自身は、ヨーロッパ、イギリス系アメリカ人、ネイティブアメリカンから受け継がれた伝統的薬草学を学び、保護し、実践している。
その教授活動は、アメリカ合衆国各地だけでなく、カナダ、スコットランド、イギリス、オーストラリアなど、諸外国にも及び、植物療法の教育者としても世界的に有名。

残席3名です。ご参加お待ちしています。

読書会 『バイタリズム (ホメオパシー海外選書) 』を読む
~パラケルススからバッチに至る植物療法の伝統
 

バッチ博士の哲学とフラワーレメディーは、錬金術師パラケルススから影響を受けていることは、バッチ博士自身も語っているところです。

著名なハーバリストであるマシュー・ウッド氏は、その伝統を『バイタリズム』に著しました。
今回の読書会では、『バイタリズム』の中から、特にパラケルススとバッチの関係について読み解き、理解を深めていきます。

フラワーレメディーだけでなく、植物療法に興味を持つ人にも、学びになるような読書会です。

バイタリズムとマシューウドについての参考URL

●進行● 東昭史

フラワーエッセンス研究家。著書に『バッチフラワー花と錬金術』(編集協力 大槻真一郎氏/東京堂出版)ほか。

●場所● 狛江市 クプクプ ホリスティックアロマセラピーサロン

●料金● 3,500円

●日程と時間● 2016年1月23日(土) 14:30~17:00

●申し込み方法●
 クプクプ ホリスティックアロマテラピーサロン
 Tel:090-8582-9292 又は 03-3480-0444 Mail:kupukupu@air.nifty.jp
 下記の内容とともにお申込み下さい。
 ①お名前
 ②当日連絡がつく電話番号
 ③本セミナーの紹介者又はきっかけ

好例の、新年会も企画予定です♪
パラケルスス、バッチの息吹を一緒に味わいましょう!

クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。

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2016年1月10日 (日)

追悼 大槻真一郎先生

    

大槻真一郎先生が1月1日に逝去されました。

古代ギリシアの医者「ヒポクラテス全集」、「ディオスコリデス」、「プリニウス」、「パラケルスス」、「ケプラー」などの日本語訳を手掛け、植物療法や自然療法を深く理解するための古代の叡智を、現代によみがえらせてくれた偉大な先生。

大槻先生は、ホリスティック医学への理解が深く、医療は、自身の浄化と、愛のもとで施されてこそ成り立つことを、私たちに示してくださいました。

先生は、古代ギリシャ・ローマ・ドイツなどの本の翻訳に携わりながら、彼らの伝えようとするエッセンスを、わかりやすく、親しみやすく、惜しみなく私たちに繋いでくれました。

わたしが先生と初めてお会いしたのは、今から約10年前。
フラワーレメディの恩師であるひもろぎ庵の下山田先生のご紹介がきっかけでした。

その後、ハーブ仲間(といっても、私にとっては大先生ばかりですが)とともに、定期的に、大槻先生の元に集まり、ハーブや自然療法、そして哲学についての教えをいただき、私の自然療法の世界も、広がっていきました。

当時、私は、ホリスティックアプローチを可能とし、動物実験をせずとも、人間のエネルギーを整える200年もの実績のあるホメオパシー医学を本格的に学んでいました。

欧米では認められているその素晴らしい医学が、どうして日本に広がらないのかについても、真剣に悩んでいる時期でもありました。

そんなとき、当時80歳の大槻先生の人生の軌跡は、わたしに真実と希望の光を灯してくれました。執筆に関しての、叱咤激励もたくさんいただきました。

2008年と2009年には、大槻真一郎をお招きしてお話を頂き、そこでも多くの方々とのご縁をいただきました。

ここに、改めて感謝とともに、ご冥福をお祈り申し上げます。

今年は、クプクプの自然療法ガイドにも、大槻先生の作品や言葉を、綴ってまいりたいと思います。

2008年大槻真一郎氏「錬金術を語る」の会にて

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大槻先生!!! ありがとうございました!
大槻先生に受けた恩恵を十分に、お返しできるよう、これからもどうか力を貸してください。

感謝&合掌

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2016年1月 5日 (火)

謹賀新年 『Something Great ~サムシンググレート』

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旧年中も大変お世話になり、ありがとうございました。
人、植物、動物、鉱物、大地とのつながりが、より深まる一年にお喜び申し上げます。

今年のクプクプは、「Something Great ~サムシンググレート」をテーマに、取組んでまいります。本年も、どうかよろしくお願い申し上げます。

~クプクプの新年キャンペーン(2月末迄)~

●季節のキャンペーン 2月末迄
 ※ご予約受付け7日前迄

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 身も心も魂も、あったまり、ほぐされ、解放されます♪

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      通常17,000円 → 15,000円

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      通常20,000円 → 17,000円


 ★木曜日午前中だけの特別割引

  フェイシャル&バック 90分 11,000円 → 10,000円

~ご予約お待ちしています~

今年は、丙申(ひのえさる、へいしん)の年。干支の組み合わせでは、33番目の年です。

陰陽五行では、十干の「丙」は陽の火、十二支の「申」は陽の金で、「火は金を剋す」の意。

一般的に、対立や不調和を意味しますが、「丙」は、率直、素直、短気の象徴。
火の性質から、さまざまな衝突や争い、不安や孤独感も生まれますが、そこにとらわれず、素直に自身に立ち戻れば、和解をもたらします。

「丙」は太陽の性質でもあり、あたたかさ、ぬくもり、楽観主義をもたらします。
全ての争いは、自分自身の内面から起こることを思い出し、わたしたちに内在する、内側の温かさと平穏を大切にしましょう。

クプクプの今年のテーマは、「Something Great ~サムシンググレート」です。

わたしたちの毎瞬が、満たされ、穏やかな時間でありますように。
わたしたちを生かしてくれている、大いなる源と一体になれますように。
わたしたちを生かしてくれている、「何かすごいもの~サムシンググレート」との感動の出会いを、ご縁のあるみなさまと一緒に共有できることに、改めて感謝申し上げます。

編集後記:

今年のテーマは、村上和雄先生と映画祈り~サムシンググレートとの対話より、預かりました。感謝★

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クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
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