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2016年8月30日 (火)

ベトナムの禅僧「ティク・ナット・ハン」とマインドフルネス実践会

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自然療法の世界でも、自分自身を癒し、許す手法として、有名な「マインドフルネス」。
 
マインドフルネスとは、「今、自分や、まわりで起こっている現象を、ありのままをとらえること」です。
 
自分の心の中で何が起こっているのかを見つめるためにも、ありのままに見る、というのはとても重要なこと。
 
例えば、今、私は怒っている、イライラしている、焼きもちを焼いている、焦っている。
そういくことに、気が付くだけで、まずはよく、徐々に、全体を見る力が養われてゆきます。
 
グーグルや、アップルが、社員研修として、彼の説く仏の教えの実践「マインドフルネス」を取り入れたことからも、世界中で知られるようになりました。
 
その伝統的な瞑想法を、現代生活に応用できるようやさしく教えているのが、フランスで僧院・瞑想センターを運営する「ティク・ナット・ハン」ベトナム出身の禅僧です。
 
日本にはまだ寺院はありませんが、「ティク・ナット・ハン」禅僧のブラザーとシスターが、日本にも来日され、2年前から、富士山や京都で、リトリートが開かれています。
 
わたしは、今年5月に行われた、富士山リトリートに、初めて参加することができました。
写真はその時の、様子です。バンコクと香港から、禅僧たちが来日され、リトリートを導いてくれました。また、多くの方々のサポートがあり、とても穏やかに、時間が流れてゆきました。
 
 
私自身、「ティク・ナット・ハン」禅僧を知ったのは、2011年の東日本大震災の後。
未曽有の津波の犠牲、原発による放射能汚染など、為す術もなく放心していた時に、自然療法仲間が送ってくれたのが、師の1冊の本「死もなく、怖れもなく―生きる智慧としての仏教 」でした。

それまで、私は自然療法の一つとして、仏教やキリスト教、ヒンズー教など、その英知に興味はありましたが、特に信者というわけでもなく、これほど深く心が癒されたのは初めての体験でした。
 
富士山でのリトリートへの参加も、敬虔な仏教徒ではない人にも開かれています。
 
私たち人間の心には、たくさんのエゴや思い込みがくっついているので、宗教、国家、民族、家族の壁を超えることは、とても難しいように見えます。
自分自身が自由になり、 他の誰をも何をも自由にする。
そのためには、徹底的に、時には辛いほどに、自分自身の心を見つめる作業が必要です。
そのための時間は、自然療法の癒しにおいても、人間として魂が成長するためにも、とても重要だと思います。
 
幸いなことに、「ティク・ナット・ハン」のマインドフルネスの実践会は、日本の各地で定期的に開催されています。リンク
そして、クプクプサロンのある狛江でも、「多摩川サンガ」が月1~2回、開催されています。
多摩川サンガを開いてくれたのは、ヨガと瞑想の先生でもあるJUNKOさん。
 
ご縁があって、毎月のお知らせを、できる範囲で更新するお手伝いをする運びになりました。
私自身、専門であるフラワーエッセンスとアロマテラピーへの理解を深めるために、とても重要な時間となりそうです。
 
多摩川サンガ」でご一緒できる時間も、楽しみにしています。
ご興味のある方で説明が必要な方は、遠慮なく、クプクプにご連絡ください。
 
クプクプ ホリスティックアロマテラピー&フラワーエッセンス
↑アロマテラピー&フラワーエッセンスはバランスを整え癒を促す自然療法です。美容、解毒、体質改善、リラクゼーション、自然治癒力を高めるホリスティックな施術を心ゆくまでお楽しみください。

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