盲導犬も寄り添って参加しているときもありました。
小池さんのお顔は見えないくらい、たくさんの人であふれていましたが、落ち着いて安定している声と、自信にあふれた様子を実感できたことはとても貴重な体験となりました。
政治家になるつもりはないけど、政策立案会には立候補したくて、試験も受けましたが、見事に落ちました。報道にあるとおり、すごく難しかったですが、自分自身が、経営や数字の分析力に弱いこともわかるいい機会になりました。
特に、小池百合子さんの言葉で、印象に残っていることは、下記の言葉です。
●「評論家にならずに、行動をしましょう!」
●「東京都民一人一人が決めるのが都政。
我々のお金が財源であることを認識しましょう!」
●「東京は、ジンバブエ一国相当の高いポテンシャル」
小池さん自身も、ジャーナリストとして、現場でたくさんの人々に出会い、直接政治家に訴えても、タイムラグがあり過ぎたり、ベテラン?故の癒着があったり、一筋縄ではいかぬため、自ら政治家になろうとした経緯を、改めて知りました。
彼女の強さ、ぶれなさは、そういった経験の積み重ねによるものなのだと思います。
何をめざして、政治をするか、だけなんだなと。
私自身、4万円(2~3時間✕6回)を、この希望塾に支払い、つくづく解ったこと。
それは、
●自分の国家への理解のうぶさ加減
●政治家としてのセンスはゼロ
●ついつい、批評家になる
という自分の適性と現実です。
理想の国家を作るには、一番非現実的だと思われる方法、独立国家を作った方が、国の立て直しとしては、早いのかもしれないなと思いました。しかも、それは、一家独立性です。成人したら、各々で国家を作る。
これが、独立採算制で、最も税金を監視しやすいのではないかと。
しがらみや癒着は、お金という媒体も絡み、人間と社会を複雑にしていきます。
いったん手放して、一からやる。私にはこれが一番現実的な、都政に思えました。
ウランを宇宙に捨てればいい、と発言した石原前都知事のひらがな読めない事件も、森友学園への関与を一切認めない元、あ違うか、現首相の一点張りのご夫妻を見ていると、利権を手放せないエゴの愚かさを、改めてさせて教えてもらっているのだと自覚します。
さて、下記、2016年から半年は、「政策立案部会」試験落選も含め、出席した際の論文にも時間を作りました。せっかく、「自然療法を都政に」の想いを何時間もかけてまとめ、「希望塾」に提出したので、クプクプのブログにもUPしておきます。
2016/10/20
都政に自然療法を 志望動機(400字)
小池百合子都知事の都知事選「東京大改革宣言」における、
●「女性が健やかに希望を持って、生き、学び、働き、愛し、子供を産み、育む社会を実現する」
●「健康寿命延伸のための予防医療、受動喫煙対策を推進し、地域の医療機関を支援する」
●「ペット殺処分ゼロを実現」
に共感したからです。
私は、15年前から自然療法の仕事に従事しております。
私の考える自然療法とは、自発的治癒力を助け、薬や介護などに依存する割合を減らし、生活の質を向上させることが可能な各種療法です。
私の専門は、アロマテラピーを中心とした自然療法であり、既に産婦人科での妊娠から産後のケアと介護での実績があります。また、自然療法に関するジャーナリスト活動もしており、日本や海外の各地に赴き、医師や自然療法の専門家の取材を行ってまいりました。医師や薬剤師も含む自然療法の実践家との交流は全国にあります。それらの経験も生かして、役に立ちたいと考えています。
あなたが考える「都政改革に必要なこと」を800文字程度でご説明ください
女性の健やかさをサポートするためには、各々の女性が、自分の個性を活かし、自分自身を愛する重要性に気が付くことが必要です。自分自身を、健やかな意味で愛せなければ、家族を愛することも、受け入れることも出来ません。今まで、ひとくくりに「女性」とされてきましたが、今は、立場も育ちも違う、一人一人の女性の心と体のケアが必要な時代です。
私自身は、サロンや子育てママの集い、産婦人科において、アロマテラピーや各種自然療法を提供しながら、健やかさと希望を提供してまいりました。これらを初めて知った、という女性も多く、もっと早く知りたかった、低価格で受けたい、というご要望は多く伺います。各種自然療法が、未病を防ぐ健康寿命延伸医療の選択肢の一つとして、また、福祉や子育てにも役立つと認められ、気軽に体験出来る社会環境を希望する女性が多いのです。
実際に、産婦人科や精神科、ホスピスにおいては、各種自然療法を取入れている医療機関は、年々増加しています。従来の医療が得意としない、リラックスを促す各種自然療法は、必ずや、東京都民の健康を促進することができるでしょう。医療従事者と各種自然療法の資格を持つ人々の協力を得て、一人一人の女性に寄り添うケアの実践の実現だけではなく、新たなサービスの提供をする人々の雇用を増やす可能性も広がります。
各種自然療法を実現するために、都政において必要だと思う項目は、下記の通りです。
(1) 未病を防ぐ健康寿命延伸医療の共通認識、理解のための教育、普及
(2) 東京都民が、それらの各種自然療法に、平等に体験できる環境を整える
(3) 妊娠~産後~子供が義務教育を卒業するまで
各種自然療法によるサポートを取り入れる
(4) 医療現場や福祉にて、各種自然療法を必要とされる患者への低価格の提供
(5) 使う素材は、東京産や復興支援、福祉支援に役立つものを優先的に使う
(6) 各種自然療法を分類し、効果の検証、改善の評価に取り組む
2017/3/10
下記、最終回でのレポートを記載します。
「
今回の最終回では、改めて、平和的思想に侵されて生きているか理解しました。徳川19代政治経済評論家徳川家広氏の、政治とは、いかに策略を作り、相手を欺き、自分にとって不都合な武将や敵は、皆殺しにするか、という内容には大変衝撃を覚えました。今は、民主主義という名の元の政治。戦国時代の政治戦略思想が礎となり、日本政治が脈々と続いているのがこの国の本当の姿。自国を守るという己の幻想で、国民にも他国にも嘘をつく。それが政治、とはっきりと述べていたのが印象的でした。どうりで、沖縄の問題、原発の問題も、解決しないわけだ、と納得しました。お上に頼る他力本願な自分たちの癖と惰性が、現代の混沌を生み出しているのです。小池百合子都知事等のご活躍に、敬意を表するとともに、私たち都民、国民の一人一人が、声を上げ、相手の目を見つめ、話し合い、納得した上で、この地上の今と未来の幸せの一歩を実践する重要性を学びました。感謝。
」
私には政治家の器はありませんが、批評家にはならないように、自分なりの努力をしようと思っています。
小池ゆり子さんが教えてくれた、理想の都政は自分たちで、つくること、それはだれかがやることではなくて、じぶんたちでやることなのです。
ドキュメンタリー映画TOMORROWや、エディブルシティにも、自然療法家が求める理想の都市づくりがすでに紹介されていました。
そのために、こつこつと、愛するみなさまと仲間と動物たちと、自然療法の実践と共有と普及に、これからも努めて参りたいと思います。
このように学ぶ機会を与えてくれた、小池百合子都知事と希望塾の関係者、そして、クプクプのみなさま、関係者、クライアント、自然療法を愛する皆さまに、心から感謝申し上げます。