けんぽう♡カフェと自然療法の会
「第4回 けんぽう♡カフェと自然療法の会@クプカフェ(狛江)」
~日本国憲法には、幸せに生きるヒントがつまっています~
日時:2018年3月4日(日)13時~15時半
場所:クプクプ アロマテラピーサロン
内容:今回は、日本国憲法への理解を深める読書会&映画の一部上映
会費:1000円(ハーブティ&手作りおやつ付)
定員:8名さま
主宰:さかぐち鍼療所×クプクプ(狛江市)
鍼灸師&アロマセラピストの自然療法家が主催する、「日本国憲法と自然療法」、今年も狛江と三鷹で主宰します。
自然療法では、自然治癒力をとても重視しています。
私たちが健やかであるためには、衣食住、睡眠、運動、人間関係もとても重要ですが、もう一つ同じように大事なことは、自然治癒を妨げているものは何か?を、理解し、改善してゆくことです。自然療法家にとって、これはとても大切なことです。
日本国憲法が生まれたのは、1947年5月3日。
今年71歳になる憲法は、確かに3半世紀近くの月日を経て、改正すべき項目もあるでしょう。
けれど、まだ変えるタイミングではない内容もあります。
例えば、憲法第九条です。その内容は、下記のとおり。
とても簡単なので、ぜひ、声を出して読んでみてください。
その際、これは理想だ、偽善だ、押しつけだ、とか、ご自身のジャッジは、なし。
何も考えず、ただ、声に出してみてください。
日本国憲法
「
第2章 戦争の放棄
第9条
1
日本国民は、
正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。
2
前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
」
なぜ、これが、戦後まもなく、日本の憲法に盛り込まれたのでしょう?
紛れもなく、日本を戦争する野蛮な国から、平和国家に作り替える意図もあったでしょう。
敗戦国・日本を、徹底的に戦争できない骨抜き国民にする必要もあったかもしれません。
けれど、この九条作りに携わったのは、占領国だけではなく、多くの日本人も関与していた真実をご存じでしょうか?
人間同士が殺し合うという、戦争や紛争という愚かな行為を、もう二度と、繰り返さないことを、心から願って生れたのが、この9条でもあるのです。日本国憲法によって、人種や女性差別が改善されたり、という動きが生じたことから察するに、それまでは、人権も何も守れない時代が、確かに存在していたのです。
対話と尊重で、国際紛争を解決する手段が培われていたのなら、この9条はもはや、意味をなさない古い内容になります。しかしながら、日本国政府は、既に九条2項を守ってはおらず、違憲を犯しています。残念ながら、対話と尊重ではなく、威嚇と武器で、国際紛争をやろうぜ。という風潮が、マス・メディアの情報操作では、主流なニュースとして流れているように見えます。
5000万人といわれる、死者を出した第二次世界大戦。
その悲しみは、人種の壁を越えて、人類みんなの悲しみです。
殺すことも、殺されることも、したくない。これも、人類共通の本能です。
戦争してきました。それが人間です。でも、そこから多くを学んでいるのも人間です。
威嚇や武力による行使ではなく、対話と理解と、慈しみで乗り越えることはできないのでしょうか?
わたしたちは、それができると信じています。
ご先祖様が残してくれた、その道導のひとつが、日本国憲法です。
普通に生活していれば、憲法など関係ないように思うかもしれません。
いつか、憲法や法律などなくても、お互いを信頼しあい、自由に生きる時代が巡ってくることでしょう。
けれど、今はまだ、憲法は誰にでも関係していて、健やかな生活を営むためにも必要な情報がつまっています。
それは、自然治癒力を高めることとも関係しています。
わたしたちは、自然療法家として、まずは憲法を理解することから、取り組みたいと考えています。
日曜の昼下がり、お茶をいただきながら、そのことについて、ちょっとだけお話しする時間をご一緒しませんか?
追伸!
過去の勉強会
第3回2018年1月 新年交流会@天野鍼灸三鷹ハウス
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