9/14~16 S.バナジー博士来日「ホメオパシーの実践」セミナー最終ご案内
9月になりました。台風が近づいています。
各地の無事と被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。
今回は、本格的なホメオパシーのご紹介です。
9月にインドから来日される、S.バナジー先生による、慢性病(特に「関節痛・リウマチ」)に特化した内容です。
慢性病だからと言って、あきらめる必要はない、という希望をももたらしてくれるホメオパシー。お席はまだ若干残っております。どうぞ、この素晴らしい体験を、ご一緒しましょう。
下記、実行委員の森麗子さんからのメッセージです。
2018年9月14日から三日間、S.バナジー博士(Dr Saptarshi Banerjea)による「ホメオパシーの実践」セミナーを開催いたします。
下記は、最終のご案内です。*お席は若干ございます、どうぞお申し込みください。
●対象者
ホメオパシーを職業とする人、あるいはホメオパシーに強い関心がある人、勉強中の人。どなたでも歓迎いたします。
今回のセミナーでは慢性病、特に「関節痛・リウマチ」を取り上げます。
●なぜ「関節痛・リウマチ」なのか?
それは、S.バナジーの教え子である主催者・森麗子が最もお伝えしたいテーマだからです。英国とインドで数百を超えるS.バナジーのケースを見学し、アロパシーでは鎮痛や緩和しか期待できない関節痛・リウマチという領域においても、しっかりと自然治癒力の働くようすを目の当たりにしたからです。かつて痛みの中に苦しんだ、たくさんの笑顔がありました。
●今回のセミナーの特長
1)
鎮痛剤やステロイドを手放せない、一面的症状しか見せない慢性病のクライアントにどのように対応するか(消極的な減薬方法)、とくに関節痛やリウマチに有効な緩和レメディを紹介し、基調や特徴に応じた使い分けを学びます。(オルガノン第191節を参照)
2)
症状像が明らかな関節痛のクライアントに対して、基調や特徴に応じてどのようなレメディを出すことができるか、ポリクレストから小さなレメディまで、臨床に基づくたくさんのレメディを紹介し、それぞれの見分け方を学びます。
臨床的マテリアメディカ(Therapeutic Materia Medica)はS.バナジーの得意とするところです。
従来の古典的なマテリアメディカに依拠しつつ、どの文章をどのように理解し応用するか、病名および症状ごとの特徴と対比したマテリアメディカを教えます。
ホメオパス向けのポスト・グラジュエート課程の内容を、通訳付きで講義します。いままで出版されていない、受講生のみ知ることができるS.バナジーの秘伝でもあります。その場ですべて覚えられなくても大丈夫、分厚い資料を持
ち帰り自分で復習することができます。「You can do it.」資料を手元に、その手法を再現することができます。
3)
「バイタルフォースが強いインド人だからレメディが効く」のではないことを示す機会として「日本人をクライアントとする生ケーステイク」を予定しています。
インドでもアロパシーの人気は高く、関節痛の場合などすぐ鎮痛剤を求めがちです。症状が進行してステロイド依存になってからホメオパシーに切り替える人も多いです。
ですが、そのような人々にもS.バナジーの処方は効果を現しています。日本人に対しても一人当たり10分程度の問診のみで、適切にキーノート処方ができることを見学します。
● S.バナジー博士とは
父:スブラタ・バナジー博士(四代目)
息子:サプタルシ・バナジー博士(五代目)
160年前、インドにホメオパシーが上陸した時代にホメオパシー医師となったご先祖をもち、以来五世代にわたってホメオパシー医師および教師として活躍されています。今回はご子息・サプタルシ先生が登壇します。
年齢は若いですが臨床や教授の経験は豊富です。幼少からホメオパシーに親しみ、インド国内首位でホメオパシー医師となり、教育者としての特訓を受けながら、毎日数十人の健康相談を10年近く続けています。
※父バナジー博士の著書
『マヤズム治療のための大事典』(ホメオパシー出版)
『忙しい現代人のためのホメオパシー』
(未邦訳、原題”ClassicalHomoeopathy for an Impatient World”)
※『バナジープロトコル』で有名な P .バナジー先生ではありません。P.バナジーは特定の疾病に特定のレメディを組み合わせますが、S.バナジーは1度に1つのレメディを処方するクラシカル手法を貫いています。
●部分参加可能!
初日だけ参加:受講料2万円
第2+3日だけ参加:受講料4万円(2日間で1モジュールを講義するため、単日の受講は不可)
●無料相談 募集はおかげさまで受け付けを終了しました。
皆様にいつも平安がありますように。ホメオパシーの未来、ますますの発展を願い、人々の円満な健康を祈念いたします。かしこ
S.バナジー博士来日セミナー実行委員長, ACH PGHom
ご紹介終わり。
下記は、セミナーで用いるテキストのご紹介です。
*英語版でもOKです。参加される方は、ご確認ください。
●医術のオルガノン第六版[改訂版] (ホメオパシー古典シリーズ)
●NEW ALLENS KEYNOTES: With Leading Remedies of the "Materia Medica" and Bowel Nosodes
インドで160年続くホメオパシーの実力を、日本で学ぶことの出来る貴重な機会です。
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