残2席 2/19 聖ヒルデガルトの「宇宙の創造」「命の成り立ち」「受胎の神秘」
1098年。ドイツのライン川中流で生れた聖女「ヒルデガルト」。
それから921年の月日が流れても、彼女は、私たちの前に、文字や写真や動画で現れる。
一体なぜなのでしょう?
「Viridias」=「緑なす力」と訳される彼女の残した数々の叡知は、今もなお、私たちの魂を癒し続けます。
それは、宇宙の真理から来る情報だからに他なりません。
光は全て、情報を含んでいます。
現代人の技術、光ファイバーがそれを教えてくれます。
それをキャッチできる能力を備えているかどうか?
は、機械のスペック次第です。
光ファイバーを受信する機械に、光の情報を受け取れる性能がなければ、たんなる、人間が創り出した、地上の廃棄物でしか在りません。
人間も同様で、何を受け取るのが得意なのかは、コンピューターだと、性能と表現される、その人の個性次第です。
ヒルデガルトの言葉で興味深く思うのは、わたしたちが、どこかで、聞いたことのある内容だ、と感じることです。
わたしたちは、ヒルデガルトのメッセージを受け取ることができる、共通意識の情報をどこかで保有しているのです。
私たちが生きている現在が、健やかで満たされていたら、900年も前のドイツの、病気がちなシスターの話を聞きたいなんて、思わないのではないのでしょうか?
1/19は、900年前に描かれていた、ホリスティック医学の古典「聖ヒルデガルトの病因と治療」を翻訳され、去年のクリスマスにその解説本を出版された臼田夜半先生をお迎えしています。
今回のテーマは、「宇宙の創造」「命の成り立ち」「受胎の神秘」。
ヒルデガルトは、「男と女の対等性の源流として、受胎の瞬間にまで遡り、精子と女の血との対等性」を主張しています。
よくありがちな、男尊女卑的な発想が、一切ありません。
徹底して、男女の対等性を語ります。
このことを理解することは、今の時代に生きる大きな導きになるでしょう。
ヒルデガルトに触れると、性に優位性があるという発想は、自ずと消えてなくなります。
自然療法の醍醐味でもありますが、私たちの心や思考が変容することが、癒しの本質ですので、これは本当にすごいことです。
そして、受胎して5週目、全能の神の意志を通して、生ける風~すなわち魂が形姿に入ります。
「神のお望みになり、準備されたとおり、母親が知らないうちに生命の息がやってきて、力強く暖かい風のようにその形象に触れる」とあります。
わたしたちは、誰もが、神の子であることを、ヒルデガルトは美しく、力強く表現してくれています。
私たち現代人は、映像を通して、ミクロの世界を観ることが出来る技術を手に入れました。
例えば、グーグルマップ先生は、スマフォさえあれば、わたしたちがどこにいても、鳥のように空からこの地上を眺める技術力を授かりました。
また、人間の体を細部まで診る技術を習得し、放射線をあてたり、遺伝子組換技術を駆使した、人類を救う医術を模索し続けています。
ヒルデガルトは、こういった技術に、美しい哲学と理解の息吹を与えてくれます。
年明け早々、心が洗われる「聖ヒルデガルト」に精通する臼田先生と共に、ヒルデガルトの世界をご一緒しましょう!
日時:2019年1月19日(土)
【第2講座】13:00~15:00 「受胎の神秘」
【余韻の時間】15:00~15:30 夜半先生とよもやま話
別途ランチ代プラス1,000円
E-mail : kupukupu@air.nifty.jp
電話:090-8582-9292(担当:樋渡 17時~20時)
申込内容:
①お名前
②当日連絡のつく電話番号
★申込後、1週間以内に下記口座確認後、予約完了です
みずほ銀行 成城支店 普通 1108129 クプクプ ヒワタリシノブ
数々の美しい聖ヒルデガルトの写真を提供して下さった長谷川弘江先生に、この場をかりて感謝申し上げます。
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