傍聴初体験「狛江市人権尊重条例検討委員会」
10月3日夜 傍聴初体験「狛江市人権尊重条例検討委員会」参加してきました。
去年、狛江市前市長は、セクハラ行為をした、ということで、辞任され、再市長選挙が行われました。
そのために検討されている「狛江市人権尊重条例」です。
とても面白い経験ができました~。参加すればわかります。
どのように、条例が作られているのかという驚きの真実が。
「百聞は一見に如かず」です。
とにかく、参加してみて下さい。来月もあります。
テレビよりエキサイティングします。
なにしろ、目の前で繰り広げられる数々のドラマw
私も途中までは、とても良い子ぶって、おとなしい傍聴者として参加していました。
えーー!!と思うことも沢山ありましたし、こうなんじゃないのかな?!と、助けたくなる場面が多々ありました!
それを黙ってみていなきゃいけないなんてw。
というわけで、狛江の皆さま、参加してみて下さい。
世田谷、調布、府中、川崎、とうとう、近隣の方々の傍聴も大歓迎です。
なにしろ、無料です。
というのも、この検討会は、私たちの税金で繰り広げられるリアルなドラマ。
税金がどのように使われているかを知ると、感動すること間違いないでしょう。
検討会の皆さんは、夜7時から9時過ぎまで、一生懸命、皆さんの意見を出しあって話し合っていました。
ただ、どうしても今のやり方では、時間がかかり過ぎてしまいます。
一市民には何もできないけれど、意見としては挙げておこうと思います。
●「狛江市人権尊重条例検討委員会」を行う目的を毎回共有する
→「前市長が、セクハラの指摘を受けて、再選挙になったため、セクハラのない街をつくるのが目的の条例」
そのための検討会と私は認識していますが、違うかもしれません。ご指摘ください。
●毎回、傍聴を始める前に、この検討会の目的を読み上げ、一人ずつ、参加者の自己紹介を行ってはいかがでしょう?
→傍聴者は私たち市民です。生きている人間が参加しています。
市役所や委員長の皆さまも、お仕事とは言え、夜の時間を割いて、狛江市のために検討してくださっているわけです。
その素晴らしい働きを、私たちは共有したいです。
検討会で読まれている、仮の条例にあるように、
「市民一人一人がより生きやすい、暮らしやすい平和なまちをめざす」のであれば、
まずは、市が、一人一人、堂々と、この検討会への思いを、わたしたち一人一人の市民に話してほしい。
紙切れだけを眺めても、人間の人権は守ることはできないです。
わたしたちは、市の取り組みを期待しています。
ですから、こうやって傍聴にも出るわけですが、毎回同じ人が参加できるわけではありません。
若い人たちにも傍聴に参加してもらうにはどんな人がどんな立場で、話し合っているのか、わかっているだけですごく安心します。
素直な態度で真摯に取り組む「政策室協働調整担当」者を応援したくても
名前が分からなかったので、立ち上がって観に行かなくてはなりませんでした。
●条例制定に関する専門家をつけてほしい
→検討会では、文字の誤字脱字やニュアンスの話し合いをする時間はないと思われます。
会議の前に、市の「政策室協働調整担当」が事前に専門家に頼めばよいのではないのでしょうか?
↑狛江でも、保護猫活動などにとりくんでいる沢山の方々いますよ~
本来、この条例をどうして制定しなくっちゃいけないのか?
そのことをないがしろにしても、生きた条例にならない。
私もそうですが、私だって、大切な家族や友達と過ごしたり、勉強したり遊んだりしたい時間を削って参加しています。
皆の時間を大事にしてほしいと切に思いました。
長くなりました。タイトルのおさそいです。
経緯を確認したい方は、明日、「つながるカフェ」が、あります。
10月5日 16時~18時
テーマ「続・人権基本条例を考える」
高木事務所(狛江市議高木さと子さんのオフィス)
参加無料
先ずは知ることから始めル事が大事です。
わたしだって、よくわかってません、色々。
でも、検討会の皆さまも、狛江市議の皆さまも、それぞれの立場で、狛江市民のために頑張っています!
それだけはわかります。
この条例の制定の目的は、立場が違っても皆同じです。
「
セクハラという行為が、まずは、市役所内で起きないこと。
そのためには、市も、市民も、誰もが尊重しあい、人権を語るまでもなく、目の前のその人を大事にすること。
」
そんな市政を創り上げていきたいのです。素敵ですよね。
そのために、あなたの時間を少しだけ、この市政の活動にわけてください。
特に若い学生さんたち。
国連 気候変動スピーチで注目のトゥーンベリーさんの勇気、分けてもらって。
怒っていいのです、私たち大人だって怒りながら行動しているときもある。
どうしたらいいのか分からないことも一杯ある!
だから、怒らなくていいようになにがいいのかこうやっていろいろな検討会をしています。
私たちの未来は、国や市が作ったり決めたりするのではないのです。
私たちの意志と行動が作っていくのです。
おまけw↓
↑先月、調布の八百屋食堂「みさとや」さんの取材のおりに、ちょっとだけ、テレビNステにでました。
みさとやさんの食事をいただいたら、後はちょっとサボっても、、と取り上げられていました。
代々も種という命を巡り、丁寧に育てられ収穫され料理された食事。
そんな食事を愛する家族や仲間と供に頂ける喜び。
そう言う時間を、みんなが持てれば、みんなが幸せになっていくから、条例なんて、なにひとつらないんだろうなぁ☆
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