11/9 大嘗祭と阿波忌部~貴方の中に宿るもの
11/9は、御代替りを寿ぐイベント【大嘗祭と阿波忌部~貴方の中に宿るもの】が開催されます。
場所は、赤羽で、先着100名で、大学生以下の学生さんが、 無料です。
専門学生の方々であれば、年齢に関係なく学生証明書があれば入れます。
ありがたいです!お子様と一緒に、感動の一時をお過ごし下さい。
11月9日 土曜日
会場 北とぴあ つつじホール
北区王子1-11-1
当日価格5000円
事前申し込み4000円
※peatix と銀行振込併用
大学生以下100名無料
開場 18:45
開演 19:00〜21:30
わたしも、3月と7月に参加しました。
素晴らしい気付きの時間でした。
魂が喜ぶ会に出ると、アロマテラピーやフラワーエッセンスの施術現場の腕も向上します。
この大嘗祭でお話される阿波忌部研究家の林博章先生との出会いは、徳島で行われた「日本麻フェスティバル in 吉野川 2013」に訪れた時。
麻がメインではありましたが、神社や日本のルーツなど多岐にわたる広いお話に圧倒されました。
交流会は、広い広間で阿波踊りで出迎えてくれて、振り返ると、おとぎ話の様です。
それもこれも、麻をこよなく愛するシャンブルさん、リネーチャーさん、ジャスミンボディワークスさんとの出会いのおかげです。
自然治癒力を高める商品や各種ワークに取り組んでいらっしゃるので、是非チェックしてみて下さいネ。
11月には大嘗祭が開催されます。
上の写真は、縄文時代を支えた大麻の美しい精麻と花。
とはいえ、昔の写真ではありません。
2015年、栃木でのトチギシロの麻畑での写真です。
麻をこよなく愛するリネーチャーさんがガイドしてくださいました。多謝。
「なでしこバイブル」、「子宮の愛し方」、「月経美心」のメニューでもご紹介していますが、美しく軽い上質な布ナプキン、麻の美しい衣をも販売されていらっしゃいます。
栃木県で品種改良された トチギシロは、大麻の向精神作用成分THC(テトラ・ヒドラ・カンナビノール)を極微量にしたもので、違法栽培ではないので、柵もありませんでした。
もっとも、終戦前は、どの麻畑でも柵などはなかったようです。
向精神作用成分を期待して使っていた歴史もなく、ビニールに頼らない生活において、この大麻という植物は、衣食住、神事など、生活の全てを支えてくれました。
江戸時代は、火消しの人たちが、この大麻の全てが手作りの衣を着て仕事をしていました。
戦前、2万戸以上在った大麻畑は、終戦後、激減し、今は100戸を切ってしまったと教えていただきました。
便利なプラスティックの登場で、私たち日本人は自ら、この美しい植物を手放してしまった。
そして、今は大麻取締法が、この大麻畑の復活を、そう簡単に許してくれない。
一体どうすれば、プラスティックの代わりをしてくれていたこの麻を、取り戻すことができるのだろう。
大嘗祭では、この美しい気が遠くなるほどの手間暇をかけたこの日本麻で紡がれた衣が、天皇継承の儀式で用いられます。
これを、権力者、金持ちの道楽のようなものなんだから、やめてもいいのでは、という視点で観ては現代的な罠にはまるだけです。
私たちの代で、決して終わらせてはいけない、伝統的な匠、自然への敬意、大麻の本当の価値を思い出させてくれる儀式だからです。
もちろん、無駄に使われている予算も沢山あるので、それは倹約していく必要があるでしょう。
それらの運営は、私たち一人一人の血税で運営されていますからね。
伝統的に畑を守ってくれている人たちや収穫や糸づくり、そしてそれらを保管したり、運んでくれたり、あるがままを研究している人たちに、敬意を払いながら使われる税金なら、嬉しい話です。
大嘗祭に話は戻しますが、日本の大地で受け継がれてきた、その匠と祈りの目的を理解することは、人種や国境に関係なく、心に響きます。
私たちのご先祖さまたちが、支え合うこと、互いの違いを認め合い、命をつないでくれてここにいる真実を教えてくれます。
私たちの中にある、何万もの慈愛の種が、自ら開花する時間となるでしょう。
日本列島に住む人たちは、今、日本人と呼ばれている、嘘をつかないDNAのルーツはアフリカ大陸。
DNAにも自然を敬い命を大切にする心には国境なんてありません。
ただただ、素直にそのことを、私たちが思い出す時間、積極的に作りましょう!
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