クプクプ ホリスティックアロマテラピーサロン

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    アロマテラピー/Dr.Bachフラワーエッセンス/月経美心/自然療法塾など、植物の恵みと自然治癒力の神秘を体感するサロンです。

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ホメオパシー パリ編

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    ホメオパシーの道が開かれた2004年のパリ旅行。

ホメオパシー ギリシャ編

  • Athene
    2007年6月 IACHギリシャ本校の国際オープンセミナー

「隠された情報」シリーズ

2017年2月 3日 (金)

インドのドキュメンタリー映画「薬は誰のものか」

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インドのドキュメンタリー映画「薬は誰のものか」の日本語版が発売され、上映会もスタートしました。
 
増え続けるガンや様々な病気。生活は豊かになった、とされているはずなのになぜ?
 
気がついたら、真実を知り、今までの方法から学び、失敗を受け入れ、前に進む変化をし続ければいい。
 
AIDSは、20年前には、日本にも治療方法のない恐怖の病気でした。
けれど、今は、薬である程度改善できることが解っている。

それなのになぜ、今もなお、ある特定の国には、エイズ患者に薬は届かないのだろう?
 
それをコントロールしているのが、日本を含む大手製薬会社だと明らかになったとき、私たちはどう行動したらいいのだろう?特許で守られ、助かる命が助からない。

改善されると解っているエイズの症状に効く薬を、利益のために出し惜しむ。
こういった仕組みは、やっぱり変えてゆきたい。
 
この20年で、多くの努力が積み重ねられてきました。
映画にはその努力の一部が紹介されています。
私はこの映画を観て、改めて決意しました。
 
●自発的に人工的な薬は摂らない
 もし摂る場合も、その薬の原料を確認する、そして、摂る期間を決める
 
●自分の身体の主治医は、自分であることを自覚する
そもそも、なぜ、エイズという病気が、貧困と呼ばれる国々に蔓延したのか?
そして、なぜ、エイズの薬で副作用も無く改善できるのか?
その裏にあるものはいったい何なのか?を探求したくなりました。
また、新薬に期待し、依存し続ける私たち現代人の病気への考え方についても、改めて見直す時代なのだと思いました。
 
エイズで苦しんでいる人々の多くは、貧しい国と言われていますが、資本主義経済が、貧困を仕向けているだけで、実際には自国で全てをまかなえる豊かな国土を持ち、歴史、叡智、哲学を持つ国々でもあります。
 
この映画で、私が最も感銘を受けたのは、ジェネリック医薬品のインドのシプラ社の取り組みです。ガンジーの独立の思想は、ガンジー亡き後も、ずっと生きているのです。


インドは建国以来、マハトマ・ガンジーの教えから、
『自国で医薬品を製造できてこそ、真の独立国家』という思想が根付いています。
シプラ社は、その考えのもと、安いジェネリック医薬品を製造するメーカー。
2001年、社長のユスフ・ハミード氏は、ラブ(アメリカの活動家)の要請の応えて、採算度外視で『一日1ドル』のジェネリック医薬品を製造。エイズで苦しむ途上国の人々に大きな希望を与えています
 エイズもインフルエンザも、どのような病気も、誰一人無関係ではいられない、一つの症状です。現代のように、人間の幸せ、三位一体の健康を知らない医学の下で作られる新薬で、改善できることは永遠にないでしょう。
差別するのではなく、新薬に望みを託すのでもなく、私たち一人一人の、生き方の選択肢に、エイズの薬に対する答えはあるのではないのでしょうか。
 
エイズ治療薬と薬の在り方、貿易、協定についても、この映画で学べることはたくさんありました。
 
クプクプでも折を見て、上映会を主催したいと思います。
*リクエストも大歓迎です。ご一緒に上映しましょう!

2016年8月28日 (日)

映画「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎 90歳」

 
知られざる日本の歴史。
去年他界した94歳の報道写真家。
彼は写真家として、国がしていることの見えない部分をずっと取り続けた。
弱い者の犠牲の上に成り立つ国家は、私たちの無関心が作っている。
これ以上、沖縄を犠牲にしてはいけない。
沖縄だけじゃない。どんな自然も破壊しちゃいけない。
戦争なんて、絶対にする必要はない。
 
しかしながら、この国の現状は、違うらしい。
税金やお金は、現実には、武器の購入や、自衛という名の仕掛ける戦争に使われている。
福島菊次郎さんの思いも、写真の被写体のメッセージを、私もたくさん受け取りました。
福島さんの1周忌が来る前に、ご紹介したかった作品です。
 
福島菊次郎写真展と三里塚の今 は、9月は朝霧市と千葉市で予定されています。

たった45年前、成田空港の開発にあたり、何が起きたのか?
忘れてはならない犠牲の上での開発であることを報道してくれた人でもあります。

成田に限らず、もうこれ以上の滑走路は作らず、今あるものを大事に使いたいです。
ただひたすら飛ぶのではなく、少し立ち止まって、本当に出かける必要があるのかと考えることも必要でしょう。なにせ、今は、スカイプで世界中の人と会議ができる時代です。

20年前だって、特別な部屋でなければ、国際会議はできなかったのです。
テクノロジーの賜物は、上手に活用したいです。
編集後記:
 
8月中に、この悲惨な過去について記事を書く必要を感じていましたが、重い腰がなかなか上げられず、今日、ようやくUPできました。
私も、戦争を直接知らない世代の一人。
 
今年は、今まで興味のなかった政治の映画上映や、憲法9条について、一から教えてもらったり、学ぶ時間をとっています。
 
日本は、1945年。
今年は、戦後71年。
日本では、8月15日が終戦記念日となってします。
しかしながら、米国、イギリスをはじめとした大戦で戦った相手国では、降伏文書に署名した、9月2日が、日本の降伏記念日。
 
降伏文書も読めます。とても参考になります。
「戦争終わり!」といっているのは日本だけなんだなと改めて思います。
40年以上も生きていて、本当に知らないことばかりで、恥ずかしいと思うこともしばしば。
 
そして、なぜ、今頃になって、過去の人間の愚かな過ちを、しつこく学んでは、悲しくて切なくて、苦しくなってしまうのか。私の中の乗り越えなれない感情です。
どんなに苦しくても、過去は過去。そう割り切れたらどんなに楽だろう。
 
なぜ、こんなに苦しい思いがずっと続くのか、ずっと悩んでいる自分がいましたが、今、いろいろな真実の情報を学び、少しだけ分かったことがありました。
 
わかってくると、それを受け入れることもできる。
そして、二度と同じことが繰り返されないように、前に進むこともできる。
 
わたしたちの共通の願いはたった一つ。
 
愛する家族、友人、仲間、自分自身を、素直に愛し、伝えること。
こういう人たちで構成されれば、戦争なんて瞬時になくなる。
 
私自身は、一人の自然療法師として、また、日本国民の一人として、自然療法が、誰でも選べる予防医学の一つとして、根付いてくれる夢を持って15年活動してきました。
 
そうしてゆく中で、どうしても、私たちの生活の不安という壁、文明社会にいる人間の限界、という現実にぶつかってきました。
 
私たち一人ひとり、誰一人、戦争したくないはず。
誰も大切な人を失いたくないはず。
その心を大切にして、育ててゆこうと思います。
私たち一人ひとりの心の中に、よりよい未来への答えがあるのかもしれません。

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2016年6月22日 (水)

日本国憲法。わたしたち一人一人がそれを使おう!

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松井久子さんのドキュメンタリー映画「不思議のクニの憲法 声をあげる私たち」を観ました。私自身、日本国憲法について、改めて知ることができました。
 
今日は、動物好きメンバーのおかげで、ワンちゃんと猫ちゃんも参加の会となりました。
ご協力、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
 
クプクプでも、引き続き上映をしていますので、参加の旨は、ご連絡ください。
 
6/23(木) 10時~12時10分
6/24(金) 14時~16時10分
参加費 上映費1200円 +ドネーション(お金でなくても構いませ~ん)
定員:8名迄
 
お申し込み・お問合わせ
 クプクプ ホリスティックアロマテラピーサロン
 Tel:090-8582-9292 又は 03-3480-0444 Mail:
kupukupu@air.nifty.jp
 下記の内容とともにお申込み下さい。
 ①お名前 ②当日連絡がつく電話番号
 
この映画には、専門家や、憲法誕生の経緯を知る方々、護憲派、改憲派、様々な立場の方がでてきます。憲法は、専門家でない限り、暗記したり、勉強したりする必要はないものだと思っていました。
とんでもないことでした。
なんでこれを義務教育で、暗唱しないんだろうか?
 
専門的に学ぶ必要はありませんが、少なくとも、聖書や仏典その他、何百年も受け継がれるバイブルと同等だと思います。しかも、これは、ある聖者の教えから作られたものではありません。
 
日本国憲法は、70年前に公布されたものであり、もう二度と、第二次世界大戦のような悲惨な戦争をしないために、日本の国のみならず、全世界に向けての誓いを込めて作られたものなのです。GHQ、日本に対し、規制しただけではなさそうです。GHQが悪者の洗脳からも、抜け出さなくちゃいけないのだなと、私自身反省しました。アメリカという敵はいません。アメリカ政府という、ちょっとややこしいですが、アメリカの憲法と法律に縛られた敵という概念がいるのです。現に、アメリカ人だけみれば、素敵な友達は何人もいます。今戦争を強いられている国の人々もまた、私たちと同じように平和を望んでいることを、わたしたちは知っています。
 
日本国憲法は、戦争を起こさない人類教育のためのバイブルともいえるかもしれません。
人間は間違いなく、戦争を起こす生き物です。
きれいごとなど言いません。
戦争という、殺めるか、殺められるか、という二者択一の究極の選択肢では、誰だって、保身が真っ先にきます。それが本能です。それが歴史です。それが事実です。
エゴをただ野放しにしたら、何人たりとも間違いなく、犯します。わたしも。あなたも。
 
現に今、私たち日本の税金は、自衛以外の目的で、軍事に使われています。
わたしたちは、知らなかった、ではもう、すまない情報社会の中に生きています。
私たちが支払っている税金がそのように使われて、私は戦争していません。
とは、言えない社会に生きているのです。
 
知らないふりをし続けることができる人だけが、まるで、名優のように、「私は関係ない」、と演技することができるのです。シナリオしか読めない政治家と同じように。
 
日本国憲法は、GHQの協議の上とはいえ、それを認めたのは、日本国民、つまり、私たち日本人という流れをくむご先祖様がみんな合意した尊き憲法なのです。
 
もちろん、様々な見方や意見があるでしょう。
そして、私の専門分野である自然療法とは一見何の関係もなさそうな日本国憲法。
とんでもない勘違いでした。
 
第13条は、〔個人の尊重と公共の福祉〕が述べられています。
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
 
 →な~んだ、もう、正義なんて掲げて、活動する必要なんてないんだと思いました。
  個人として尊重される保証を、私たちの憲法は認めてくれているのです!
 
第23条は、〔学問の自由〕。 学問の自由は、これを保障する。
 
 →自分がいいと思った学問は、どんなジャンルだっていい。
  既存の学問に縛られず、もっともっと、自由に、国が認めてなかろうと、自分が信ずる学問があれば、その道を歩んでいい自由を、手にしているのです。
  ハーブ、フラワーエッセンスやホメオパシー、気功、中国伝統医学などなど様々な分野の自然療法を学びたいと思った方がいたら手を挙げてください。今は、海外で学んできた、逸材がたくさん日本に戻ってきています。既存の医学の方法論のままでは、自殺者も副作用で悩む人も、増え続けるだけです。医師たちも、医療従事者たちも、現場ではそのことに気が付いている人たちのほうが多いのです。わたしたちが、どのような医療が必要かを知ってもらうことが、急務です。
 
第25条は、〔生存権及び国民生活の社会的進歩向上に努める国の義務〕。
 
 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する.
 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
 
 →まさに、自発的自然治癒力を高める自然療法を実践しなさいという、70年前のメッセージではありませんか!動物実験の薬や、副作用の強い薬に頼り続けなくてはならない医学の犠牲者は、もうこれ以上は必要ないのではないでしょうか?自然療法関係で知り合った薬剤師さんたちの多くは、同じ意見を持っています。それなのになぜ、国は規制を変えないのでしょうか?おかしいことです。
私たちが利用する医学の根本に、
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
を共通認識とすれば、おのずと、自然治癒力を高める医療が求められていくはずです。
 
中国伝統医学、日本の古来からの医学、気功、ヨガ、整体法、呼吸法、アロマテラピー、ハーブ、フラワーエッセンス、ホメオパシーなど、挙げればきりがないほどに、自然治癒力を高める自然療法は、入り口が大きいのも特徴です。
 
それだけ入り口が広いのですが、自由に、ご自身がピンときたものから入ってみてください。自分の中に、これだけのエネルギーが眠っていたことに気が付く自然療法の力は、私たちが、ちっぽけで無力で、エゴによってすぐに支配されてしまう存在だということを教えてくれます。ゆえに、謙虚になり、破壊的な生き方をおのずと変えてゆくことを促します。
 
日本国憲法もまた、私たちひとりひとりの権利を教えてくれる存在です。
これは、確信と自信につながる、私たちが共有する大きな大きな財産です。
解釈が必要な憲法、という見方もあり、落とし穴はたくさんあるかもしれません。
でも、これは間違いなく、広島・長崎の原子爆弾が終戦のきっかけとなったあの時代の方々が残してくれた、私たちへの戦争のない生き方の道標として存在しているものなのです。
そのことを理解しないまま、憲法を改定することは、再び戦争をする国への合意だと私も思います。
 
戦争で大切な人たちを失いたくない。
世界中の人々と同じく、私も、心からそう思います。
そのためには、どんなに小さくても、人と人が殺しあう戦争の機会を作らないこと。
それは、私自身が、することだとわかっています。
 
日本国憲法を理解し、それをみんなで使うこともその一つなのだと、この映画を見て改めて思いました。
憲法のこと、私たち一人ひとりの国民が持つ権利のすごさを、今一度、選挙前に考えてみませんか?
憲法条文・重要文書 | 日本国憲法の誕生より引用
http://www.ndl.go.jp/constitution/index.html
 
〔国民たる要件〕
第10条日本国民たる要件は、法律でこれを定める。
〔基本的人権〕
第11条国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕
第12条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
〔個人の尊重と公共の福祉〕
第13条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
〔平等原則、貴族制度の否認及び栄典の限界〕
第14条すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
  2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
  3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
 
編集後記:
 
この映画、311がなければ、生まれなかった作品の一つだと思います。
わたしも、311以降、人生が変わった一人です。5年以上が経った今も、原発のことも、被災地のことも、何にも変わっていないどころか、節電も、放射能も、メディアの情報を見る限りは、なかったことのように日常生活が営まれる東京に住んでいます。遅まきながら、ようやく東京新聞に切り替えてからは、みんな、すごく活動しているのだなぁと改めて勉強させてもらっています。
 
福島原発を保有する我らが東京電力は、TEPCOに名義を変ました。
今日のセールスの電話の内容は、「電力を2万円以上使っているご家庭には、割引のサービスがあります」ですって。
 
平均年齢56歳の大人3人(3人とも休み以外は基本的に日中は外出)と、小さな動物3匹と2羽で構成される普通の一軒家で、どうやったら、電力を2万円以上使えるのだろう?
 
「2万円なんて高額、冬にオイルヒーターを使っていた時は払った月もありますが、もはや、できるだけ使わないように努力しています。そんな風に、何の改善もなく、値上げを一方的にすること理解できないですし、電力に頼らなくていい生活を常に考えています」と伝えたら、「そうですよね~。失礼しました」と、電話越しに他人事の乾いた返事。
でも、こういった、通じ合わないような出来事は、時々あること。
 
電話の当人にとっても、請負先の会社命令なんだから仕方がない対応なんだろうな。
通じ合っていると思っている家族や、友人たちとだって、しばしばある。
特に本気で話し合うときに、そういうことは起きる。
 
でも、自由に、言いたいことを言い合えた問答のあとは、自分と相手、あるいは仲間たちと、本気の気づきが生じます。
 
自分の意見や体験が一番正しかったと思ったけれど、他の見方もあるのだということに気づいたとき、はじめて、歩み寄りの真の合意が生まれる。
 
話を憲法に戻します。
 
自由に話し合う権利は、私たち一人ひとりにあります。
 
「お前の言っていることはわからない」
 
といわれたら、それを法的に訴えるのではなくて、日本国憲法に定められている自由の発言をわからない気の毒な方なんだなぁと、思いやりを持ってあげましょう。
 
間違いなく、その方は、自由に発言する自由な機会がなかった方なのです。
まずは、自分が、心穏やかに傾聴してみる。
 
そうすれば、分かり合う話し合いの場は、必ず生まれます。
相手が何かに怒っているとき、結局はその人の中の恐怖に怒っているだけなのです。
 
とはいえ、直接攻撃を受けたとき、心穏やかに傾聴できるか??
こんなに偉そうに書いておきながら、わたしはまだまだできない。
 
これこそが、戦争が起きたとき、怒りに身を任せるエゴの餌食になる真の敵なのだと思います。なんだって、大義名分があり、自分が正しいことを主張するのが、エゴなのですから。
戦後に生まれた、私たちの先祖が作った日本国憲法は、私たち一人ひとりの中に、育てていくものだとこの映画でつくづくわかりました。
 
それを権利だと、個人的に使ってしまうと、結局は、憲法の反対に存在している法律に縛られることになります。
憲法と法律は似て異なるもの。
 
月と太陽と同じくらいに、私たちを守り、時に厳しく律し、導いてくれる存在なのです。
新しい憲法が生まれ、新しい法律が生まれるときは、残念ながら、人徳は退化しているといえるでしょう。
 
わたしは、、、
法律や憲法がよりシンプルになり、心と心が通じ合い、奪い合いのない共生の社会に生きたい。
動物がむやみに殺されることのない、多様性の社会に生きたい。
どんな人でも、家族と自分の幸せのために、一生懸命生きていることを認めあえる社会に生きたい。
 
これ以上絶滅する生き物を増やさず、復活させる多種多様の世界に生きたい。
そのために、ご先祖様が残してくれた日本国憲法を、守ったうえで、世界中の人たちと共有し、それをよりよく発展させたい。
松井久子さんのドキュメンタリー映画「不思議のクニの憲法 声をあげる私たち」の存在と勇気に、改めて感謝申し上げます。
 
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2016年5月21日 (土)

人もゴリラも傷つけないケータイを作ろう! 「エシカルケータイキャンペーン」

 
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私たちが日々使っている、便利なスマフォ、携帯、パソコン。
それを使うだけで、戦争、自然破壊をしているだなんて。
あなたは信じられますか?
アフリカの大地、コンゴ民主共和国は、貴重な鉱物、レアメタルがあるために、第二次世界大戦よりも多い犠牲者が出ていると報道されています。
http://www.ethical-keitai.net/
野生動物も住むアフリカの大地。私たち人間の発祥の地アフリカ。
私自身、携帯電話もパソコンを使うのも、まだやめることができない。
でも、できることはあります。
エシカルケータイキャンペーン」に賛同し、各種メーカーに、メッセージを送ることは、だれにでも、3分でできることです。
私たちが普段使っている携帯電話などの電子機器には、様々な金属が使われています。 しかし、その金属の元となる鉱物を採掘する過程で、生物多様性の破壊、人権侵害などのさまざまな環境・社会問題が起きていることは、あまり知られていません。

エシカルケータイキャンペーン実行委員会は、採掘問題の認知を広め、製品を通じて採掘問題を解決することを目指して、2010年7月にエシカルケータイキャンペーンを開始しました。 「エシカル」な金属調達をメーカーに求め、市民・団体の賛同を募っています。

ぜひこのキャンペーンにご賛同ください。

私たちにできることは限られています。
小さなことをちょっとずつ積み重ねていくことしかできません。
それでも、1滴のしずくが大河になる事実は、だれにも変えることはできません。

今年は、わたしもエシカルケータイづくりに挑戦して、レポートしたいと思います。
もともと、IT業界にいた人間として、電子機器の本来の役割と目的は、決して搾取ではないと信じたい。ことごとく、打ちのめされるかもしれないけれど。それでも真実を、知っていきたい。

アフリカの大地に生きる動物。
ガイアシンフォニーで紹介されていた「ジェーン・グドール」さんの活動を思い出します。
チンパンジーの研究をされていますが、彼らは、人間となんら変わりません。
ゴリラも同じです。もうこれ以上、どこからも誰からも、奪う必要などないのです。
今持っている電子機器を大切に使いましょう。

 

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2016年5月14日 (土)

NIジャパン2016年 公正なテクノロジー

無防備な私たちに、惜しみなく、無料で情報のシャワーをくれる「マス・メディア」・・・。スポンサーがいるからこそできる「マス・メディア」では、放映されにくいけれど、命がけで、現状の情報を発信し続けるジャーナリストたちはいっぱいいます。ニュー・インターナショナリスト紙も、命がけで、現地の声を取材するジャーナリストと読者に支えられている雑誌のひとつだと思います。

私ごとですが、アロマテラピーと出会った18年前、ハーブやアロマテラピーに携われば、環境問題も解決できると信じていました。けれど、消費する対象が、石油から植物に変わるだけでは、地球の環境は変わらないことがわかりました。

父なる空。母なる大地。
私たちが共有している地球は、私たち人間を映す鏡でもあります。

ありのままの現実を受け入れ、そして、私たち一人ひとりの心と行動を、変容させていきましょう。

権力の監視に人生を使わなくてもいい時代が、必ず来ると信じて、ジャーナリストたちも、仕事をしています。私たちの限られた時間を、自由に、心の赴くままに、使っていきましょう!

わたしたちが、心穏やか素直な時に、心の奥底で思い描く、平和で美しい世界。それが、本来の地球だと信じています。ジャーナリストの命、記事の向こうで生活を営んでいる人々。それらの命が、真実を届けるために、犠牲になる時代は、もう終わりにしたい。

そのために、クプクプでは、自然療法の実践だけではなく、ご縁のある人たちとともに語り合い、どうして、こうなってしまったの誤解を、解いていきたいと思っています。

下記、NIジャパンさんのメルマガを引用紹介します。

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◆NIジャパン メールマガジン◆ 第163号 2016.5.13

【1】ニュー・インターナショナリスト・マガジン
最新号<2016年5月号> 英語版
Technology justice
公正なテクノロジー

※6月号特集予定:エボラ後のシエラレオネ

【2】NIオンラインリポート
人間中心のテクノロジーとは
(Technology as if people mattered)

【3】NIジャパンからのお知らせ
1)NI日本版PDF版発行のお知らせ

2)多文化旅行写真術~写真で伝えるアジアのイメージ2(主催:NIジャパン)

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【1】最新号<2016年5月号> 英語版
Technology justice
公正なテクノロジー
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テクノロジーは、人々の生活を支えるための重要な手段を提供できる。しかしそれはまた、社会の不公平を映し出す鏡でもある。世界には、ハイテク機器にもう飽き飽きしている人たちがいれば、電気を使えない人もいる。南の国々には、使い物にならないあるいは有害な技術が、「技術移転」という名目で展開される。

テクノロジーが貧しい人々の役に立つようにするには、どうすればよいのか? そのヒントは、トップダウンではなく底辺の現場から始めることだ。これを、公正なテクノロジーと呼ぶ。
http://www.ni-japan.com/webold/toc492.htm

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【2】NIオンラインリポート 
人間中心のテクノロジーとは
(Technology as if people mattered)
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もし、技術は政治的に中立である、と考えるなら、それは再考した方がいい。ディンヤール・ゴドレイが、より公正で社会的な観点から議論に臨む。

2002年、農業プロジェクトへの援助に抗議するため、インドの農民の代表団が英国にやってきた。彼らは、もっと援助がほしいと要求したわけではなかった。それとは逆に、最大9,200万ドルに上る援助の撤回を求めた。

これは意外なことかもしれない。だが、その援助計画の中身を聞けば、そうは思わないだろう。この計画は、土地の確保と企業的農業経営導入をセットにした、完全な輸出向けモデルを押し進めるコンサルタントとアドバイザーたちによって作られたものだった。

代表団を率いる活動家のPVサティーシュは、「援助が本当に農民の暮らしの向上を目的とするなら、そのようにあるべきです。そうでないなら、援助は受けないほうがましです」としっかりとした口調で述べた。

これは、現在行われているアグリビジネスとの闘いへの小さな一撃だった。企業は、通常は開発という名目で偽装したアグリビジネスで「技術の押しつけ」を行う。アグリビジネスの最終的な目標は、農民たちが完全にアグリビジネス大企業に依存するよう「市場を支配すること」である。

このような農業の展望は、本質的には企業的で反社会的なものである。しかし、あまりにも長い間、それは問題解決のための技術として考えられてきた。だが何よりも明らかになったのは、エリート層の意向と貧困層の不利益に関係する根深い社会的、政治的な偏向が、このような技術に含まれていたことだ。

現在、世界の食料の約8割は、依然として世界の農地の7~8割を占める5億戸の家族経営農家の手によって作られている。このような家族経営農家のうち、規模が50ヘクタールを超えるのはたったの1%で、72%は1ヘクタール未満だ。(1) 西洋の農業による壮大な愚行は、すでに不安定になっている彼らの暮らしを破壊する可能性がある。

サティーシュは、別の種類の農業技術を追求してきた。
「デカン開発協会」の創設者である彼は、主に女性農民(たいていの場合は支援事業の網からこぼれ落ちてしまう)と一緒に、地域の生物多様性を促進し、タネを分け合い、バイオ肥料[訳注:堆肥など生物資源を利用した肥料]などの伝統的知識の展開を後押しし、気候変動への抵抗力を向上させる作物栽培の支援をし、市場側に対応するための組織化を行ってきた。

農民が一部の高収量品種に流れたため、過去100年間で作物の多様な遺伝資源のうちの75%が失われ、それが次の世代に引き継がれることはない。サティーシュと共に活動する農民たちは、本当に最先端を走っている。

 適正な姿勢

私たちの最も基本的なニーズ(食料、水、エネルギー、健康)は、通常何らかの形で技術に依存している。しかし、持続可能な技術を促進する英国のNGO「プラクティカル・アクション」は率直に述べる。「技術はひどく両極化しています。富裕層は、公正な配分以上の技術を享受しています。貧困層にとって技術の不足は、彼らの貧困という将来を決定づけています・・・。
不公正なことは、技術の欠乏ではなく、特定のグループが既存技術に手が届かず排除されていることなのです」。(2) これは目新しいことではなく、「革新達成」への道なかばということだ。どちらの層に偏っても取り組みは最善とはならない。そこで、適正技術の概念の出番である。それは、資源不足や地元の状況に対して適正な技術、技術がエリート層ではなくコミュニティーの手に適正に握られている状況、現地での修復が容易である技術、等々。プラクティカル・アクション報告書の執筆者のアンバー・メイクルは、「魔法のように革新的なハイテク技術は、大抵の場合貧困層の生活には影響しない」と記している。

通常、貧困層が最も緊急に必要としている技術は、手動の水くみポンプや水の蒸発を利用した冷却システムのような電気がなくても使えるもの、あるいは一定レベルに達しているトイレなどだ。または、調理用ストーブ。現在世界では、いまだに29億人が直接火をおこして炊事をしているが、これが室内の空気を汚染し、毎年400万人が死亡しているというひどい状況にある。
(2) または、ネパールで作られている多機能れんが製トイレユニット。これは、「ヘルスハビタット」という団体の建築家ポール・フォレロスが発明したもの
で、トイレとして機能するだけでなく、雨水を集めて手洗いの水に使用し、人間の排泄物からバイオガスを作りやすくし、コミュニティーの人々が協力し合って建設しやすくしたものである(昨年のネパール地震でも建物は壊れなかった)。このユニットは、バングラデシュ政府からも支持を得ている。

しかし開発援助組織は、時流に影響されやすい傾向がある。私たちは、草の根グループへの援助が活動自体というよりも報告書の出来に左右されることを報告してきた。技術という点で言えば、資金援助する側は「革新的なこと」にとらわれすぎている。現在流行している技術ではくローテクで古い技術の方が、実際には資金援助を受ける側にとってより有用かもしれないということは、考慮されない。

メイクルは、サッカーボールを使用した、あまり賢いとは言えないアイデアを思い出す。そのサッカーボールは、運動エネルギーによって電気を蓄えるが、電球に電気を供給するためには3時間蹴り続けなければならない。一風変わったアイデアで楽しそう? そう思う人は、毎日3時間サッカーボールを蹴り続けてみるといい。

また、技術が周囲の状況と違いすぎるという問題もある。例えば、3Dプリンターで義手・義足を作る世界初の活動「プロジェクト・ダニエル」は、南スーダンで実施された。しかしこの国では、電気を使えるのは人口の5%なのだ。

 仕事の未来

適正技術は、雇用の増加を後押しするという目的を持っているが、本質的な側面として考えるべき点がある。それは、適正技術は労働力の節約につながる可能性があるが、もし雇用の増加どころか減少が起これば、本来の目的を阻害することになってしまうということだ。
この点に関して広く知られた技術の世界観(企業の技術系専門家が作り上げたもの)に照らせば、それは流れに激しく逆行する考え方だと見なされる。

豊かな西側諸国では、仕事を終わらせて余暇を楽しむという考え方をこれまで何年にもわたって押しつけてきた。それは、省力化する職場の革新的工夫によって恩恵を受け、クリエイティブな自由時間をより楽しむ市民のために用意された理想的な将来像だ。

多くの人々にとって、仕事の終わりは見えているが、権力と富が少数の人間に徐々に集中してきている世界では、仕事の終わりとはぜいたくなレジャーよりもむしろ仕事不足を想像させる。

国連開発計画の2015年の『人間開発報告書』は、すぐ目の前に迫る状況を次のように示す。「今、特別な技能を持ち、適切な教育を受けた労働者になるべき時代が訪れている。それは、そのような人々が、価値の創造や獲得にテクノロジーを利用できるからである。一方、一般的な技能と能力しか持たない労働者にとっては、最悪の時代だ。なぜなら、コンピューター、ロボット、その他のデジタル技術が、そのような技能と能力をすさまじいスピードで習得しているからである」(1)

過去15年にわたり、企業収入に占める労働者への配分の割合は縮小し続けている。さらに現在は工業ロボットが登場し、毎年20万台が新たに導入されている。(1)

ある予測では、全米の仕事の47%がコンピューター化による危機に直面するが、特別な技能は身を救うことになる。(3)

このような状況の下、鴻海精密工業(Foxconn)を思い出してみる。鴻海精密工業は、アップルやノキアなどの巨大デジタル企業の製品を製造してひともうけしているが、労働者の劣悪な労働条件に私たちは以前怒りを覚えた。その労働者が代替ロボットのFoxbots[訳注:グーグルと鴻海精密工業が開発した製造用ロボットで、iPhone6製造に投入されている]に置き換えられている時、私たちは何を考えればいいのだろうか?

人間開発報告書は、製造業の仕事への圧力が、貧困国に「早すぎる脱工業化」をもたらすのではないかと危惧している。

これは単なる「破壊的」(技術的流行語のひとつだが)以上の影響を持ち、社会の基本構造を引き裂くように設計されている。
[訳注:「破壊的技術」や「破壊的イノベーション」
として使われるが、この破壊はdisruptiveの訳である。
ただこの場合には、単に壊すのではなく、従来の価値観を覆したり秩序を乱したりし、そこから新しく生み出されたもの(あるいは新しく生み出すもの)という意味が込められている。]

利益しか考えず社会のことを考慮しない技術では、非常に革新的な軍事産業から富裕層の過剰消費による傷跡(単に成長と呼ばれる)まで、とてつもない副作用が避けられない。

 地球に広がるゴミ

一連のデジタル技術の流行から分かるように、人々はそれに興奮する。短時間でのそのような進化、いや、変化によって、つながる能力や無限のデータ領域に接続する能力を得る。また、捨てられたデジタル機器の途方もないゴミの山も出現した。「長持ちするように作る」ことは、過去の話である。

この結果デジタル技術は、環境的に世界で最も持続可能性が低い。世界のデジタル機器の廃棄量は、2年ごとに3分の1ずつ増えている。私たちは7,500万トン(1人当たり10キロ)のデジタルゴミを出しているが、その主な排出源は、そのような急増を負担できる比較的人口の少ない裕福な人々である。(4)

また、廃棄物の大半は、マジョリティー・ワールド
[訳注:世界人口の過半数が暮らす開発途上国]に不法に廃棄されている。欧州連合(EU)からのコンテナの3つのうち1つには、不法な廃棄物が偽装されて積み込まれている。

しかしその廃棄物の山も、最新デジタル機器の製造に必要な金属や鉱物の鉱山における被害とは比べものにならない。その採掘現場は、やはりマジョリティー・ワールドにある。虐殺、はびこる児童労働、枯渇しつつある資源、巨大で持続不可能な環境への害。このいずれも、本当は誰も必要としない(あるいは使わない)ような多くの機能を持った新たな必須アイテムの製造
を妨げることはない。

この技術のほとんどは、トラブルの兆候が見えると修理ではなくゴミ箱行きとなるような設計が進んで行われている。そのためスマートフォンには接着剤が使用されており、本体を開ければ壊れてしまうようになっている。バッテリーも同様に接着されている。「私たちの使用する機器に使われる原料の節約という意味では、私たちは非常にお粗末な仕事をしている」。こう嘆くのは、修理部品を販売する企業iFixitのマティアス・フイスキンである。しかしiFixitは、小さなデジタル機器からトラクターまで、あらゆる物の無料修理ガイドをインターネット上で公開して、修理の文化を提唱する。彼は言う。「修理は常に、自立、経済的価値、仕事の創出に関連することなのです」(5)

そして、それには常に異なるやり方がある。例えば、社会起業であるフェアフォンは、耐久性と修理の容易さを念頭に開発されたスマートフォンで、原材料の調達と製造プロセスにおける倫理的価値に留意したものだ。(6)

 ショートメッセージサービスの普及

ほとんどのマジョリティー・ワールドの人々とってフェアフォンは、個人の予算では手の届かないものかもしれない。だが、世界の最貧地域にも携帯電話が普及したことはある種の成功である。電話線を引くことが不可能な人々が、今では電話システムを利用でき、それは大きな進歩だとたたえる人々もいる。

家に電気が来ていなくても、携帯電話を持つことはできる。明らかに、彼らのほとんどはスマートフォンを使用しているわけではないだろうし、インターネットへのアクセスを考えてみても情報格差は大きい。インターネットには、世界人口の40%しかアクセスできず、ブロードバンドを利用できるのはこのうちの3分の1である。ウェブサイト自体を見ると、2013年のドメイン名[訳注:ウェブサイト開設時等に必要となるインターネット上の住所のようなものでURLやその一部として表記される]の登録の80%が富裕国で、アフリカは1%未満である。(1)

だが、情報コミュニケーション技術(ICT)は人間の伝達手段を拡大することができ、これは注目すべきことだ。インターネットを使わないシンプルなショート
メッセージサービス(SMS)を考えてみよう。それは、健康増進(チリでの糖尿病への注意喚起)から2007年のシエラレオネ選挙で最初に行われた独立した選挙監視まで、有効に活用された。世界各国で農民や漁民が、地元市場の価格を調べて彼らの収穫物のより均一な価格の決定に使用している。

銀行に相手にされない人々でも、携帯電話で開設できるモバイル口座が使えるようになった。開設が最も多かったのは、サハラ以南のアフリカ諸国だった。東部アフリカの成人の40%は、水道光熱費の支払いにモバイル口座を使用している。

遠隔医療[訳注:インターネットを含む通信手段を経由した医療情報の交換や医療サービスの提供を行うもの]は、医師にかかったり通院したりすることに大きな制限がある多くのアフリカ諸国で役立っている。現在では、妊婦の状況を観察したり白内障を診断したりするアプリもある。しかし、特に処置が必要な妊婦や白内障患者には、そのための支援が可能となる手立てを講じなければならない。

すべての人に基本的な保健医療サービスを提供するという未来像は、依然として夢である。多くの貧困国では、1980年代に始まった構造改革でより一層窮乏した時代が訪れ、提供可能な公的サービスが絞り込まれわずかになった。国際通貨基金(IMF)と世界銀行がむち打つ中で、民間の保健医療サービス(一定の金持ちには常に選択肢のひとつだ)が奨励され、最も急を要する人々に金銭負担を強いた。公的保健医療制度は公共財であるという根本的考え方は、いまだこの猛攻撃からの復興途上にある。

以上のような状況の中で開発援助業界にすれば、技術的解決策としては1回の予防処置が最も魅力的だ。予防接種はハードルが低いように思える。予防可能な病気の中でも最も深刻ないくつかの病気に備えて、人数の多い対象グループに予防接種をすることは、間違いなくコストダウンにつながる。より幅広い状況、例えば適切な栄養、きれいな水とトイレ、最低限の基本的な保健医療サービスの提供などは、より厄介な目標である。

しかし、国連がすべての子どもたちに推奨するワクチンの基本セットは、調達可能な最低価格で比べても2015年の68倍に上昇している。(7) この高騰の半分近くは、巨大製薬企業のファイザーとグラクソ・スミスクラインがしっかり手綱を締める肺炎球菌ワクチンのコストが原因だ。このワクチンの開発は、事前買い取り制度(製造企業に利益を保証できる量の調達を行うことをあらかじめ約束する)の下で奨励され、またワクチン自体はすでに生産されていたものの変更版であった。ファイザーとグラクソ・スミスクラインは、すでに280億ドルを売り上げている。

主に両社の価格設定により、いまだに世界の子どもたちの75%が、子どもたちの最大の死因となっているこの感染症から守られていない。毎年100万人、35秒に1人の子どもが肺炎で死亡する。

現在、この3回接種のワクチンの調達可能な最低価格は、最貧国において10ドルである。これは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が創設した官民のグローバルなワクチン同盟Gaviが交渉した結果だ。しかし、ビル・ゲイツは特許保護の熱心な支持者(特許がなければ山のような利得の強奪による蓄財はできなかっただろう)であるため、Gaviにとっては最も筋の通った選択肢となる強制実施権[訳注:当該国で強制実施権が発動されると、特許保持者の事前承認なく技術を使うことができる]にGaviは言及しない。その代わり、貧しい人々に対して慈悲深くなるよう製薬企業に求めている。一方、あるインドの製造企業が代替薬を開発し、6ドルで販売することを約束している。しかしその完成は早くとも2019年とみられる。こうした状況の中、保健医療NGOの国境なき医師団は、現在の製造企業が価格を5ドルまで下げるようキャンペーンを行っている。

不可欠な医薬品の進歩は民間企業の手中にあり、その他の人々の利用は遠い夢となっているのだ。

 持続可能性を求めて

たとえ公的研究の成果であっても、それを私有化できる現行の知的所有権制度の不備に関しては、多くのことを指摘できるだろう。

しかし、最貧層にとっての公正なテクノロジーという観点から言って、おそらくより大事なことは、市場の見えざる手[訳注:各個人は利己的に行動しているが、それを自由にさせることによって市場全体としてはうまく調整されて好ましい方向に導かれるという考え方]は相変わらず貧困層には役立っていないことに気づくことだ。貧困層は、「自らの要望を商業的解決策が可能となる形で訴えることができない」のだ。(2) 貧困層が所有して管理できる実施可能な実際の現場からの技術を得るために、国は(国際的な開発組織の支援の下)より大きな役割を果たさなければならない。古めかしい考え方だが、これが第一歩となるだろう。

昨年9月国連総会で、ミレニアム開発目標の後に続く
17の持続可能な目標が採択された。そのキーワードは「持続可能性」のようである。この言葉は、貧困や飢餓をなくすことから不公平の減少といった目標、多くの保護や開発目標まで、目標のほしいものリストを貫いていた言葉だ。技術をどう開発し、どのように共有して展開するのか、これらは非常に重要なポイントとなっていく。しかし、もしも市場という選択肢しか示されなければ、「持続可能性」に手が届くことはない。

また国連加盟国は、国連の技術移転促進メカニズム
(TFM)への強い反対(金持ち国の米国、英国、日本が中心)を乗り越え、TMFを通じて技術開発の課題、共有と移転に取り組むことに同意している。(8) 反
対派のリーダー諸国は、TMFタスクチームが知的所有権のいかなる問題も国連の場で取り上げることを望んでおらず新技術の社会経済面、環境面とのかかわりに国連が鼻を突っ込んでくることも望んでいない。それは、古くから企業が取り仕切るべきものとなっているのだ。

技術は、持続可能性とより良い公平性を中心にしたさまざまな目標の範囲の中で、
優位性を確立することになるのか?
公共財は、企業利益を求める冷酷な機械に服従しなければならないのか?

闘いの最前線ははっきりしている。

(1) UNDP, Human Development Report 2015,
http://nin.tl/hdr2015UNDP
(2) Practical Action, Technology Justice: A call to action, 2016,
http://nin.tl/practical-action-info
(3) CB Frey and MA Osbourne, The Future of  Employment: how susceptible are jobs to computerization?, 2013, Oxford Martin School of the University of Oxford,
http://nin.tl/job-sacrifice
(4) Presentation by Ben Ramalingam, Institute of Development Studies, Technology Justice Forum 2016,
http://nin.tl/tech-justice-2016
(5) Presentation by Huiskens at Technology Justice Forum 2016, (4)を参照
(6) http://nin.tl/Fairphone-facts
(7) ワクチンに関する情報は、すべて国境なき医師団のA Fair Shotキャンペーンサイトより
http://www.afairshot.org
(8) ETC Group news release 16 July 2015,
http://nin.tl/UN-tech

※2016年5月号NI492 p10-14「Technology as if people mattered」の翻訳です。

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【3-1】NIジャパンからのお知らせ
NI日本版PDF版発行のお知らせ
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2011年12月号でNI日本版が休刊となっていましたが、毎月一部の記事をPDF版で発行する運びとなりました。

発行の流れとしては、これまで同様最初にメルマガでオンラインリポートとして配信し、その後メルマガ読者に限定で先行公開するようにします。そして最終的には、ブログにて一般公開します。

今回のオンラインリポートは、次のURLで5月19日(木)に先行公開しますので、ぜひご覧ください。

http://www.ni-japan.com/dlfiles/NI492tech.pdf

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【3-2】NIジャパンからのお知らせ
多文化旅行写真術~写真で伝えるアジアのイメージ2
(主催:NIジャパン)
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写真講座はいよいよあさって開催です。天気は街での写真撮影にちょうど良い感じになりそうです。

日時:5月15日(日)13:30~16:30
会場:豊島区民センター(東京・池袋)

カメラの操作がいまひとつ分からないという初心者の方から、自分の撮った写真を他の人がどう見ているのか気になるという方まで、ぜひご参加ください。

詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。
http://nijapan.blog.fc2.com/blog-entry-5.html

≪また来月もお楽しみに≫

■ニュー・インターナショナリストについて■

ニュー・インターナショナリスト(エヌアイ)は、途上国と先進国の間に横たわる南北問題について広く世界に問いかけるため、英国の非営利団体(オックスファム、クリスチャン・エイド、キャドバリー財団、ラウンツリー財団)の支援によって1973年に創刊された国際情報月刊誌です。1980年代からは協同組合となり、独立メディアとして活動しています。草の根の活動から国際的な動きまで、欧米主要メディアとは異なる切り口で世界を伝え分析する、オルタナティブなメディアです。

詳しくはこちら
http://www.ni-japan.com/jintro.htm

以上、引用終り。

編集後記:

「自分の持っている想念から自由になる」

これが、どれだけ難しいことなかを、自然療法と出会って、18年目にして、ようやく胎に落ちてきました。

わたしも、「伝える」というお役目の星の元、微力ながら取り組んでまいります。それができるのは、教えてくれる友や仲間(お取引先やお客様も含まれます)がいるからできること。その支えに、改めて感謝&合掌を申し上げます。

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2016年5月 8日 (日)

日本の報道の自由度がタンザニア以下になったわけ

12016年4月20日の記事「How Japan came to rank worse than Tanzania on press freedom 」。札幌でご活躍の先生に教えていただきました。日本語訳を転記します。

日本の報道の自由度がタンザニア以下になったわけ

非営利団体「国境なき記者団」による新しい格付けによると、日本における報道の自由度は今やタンザニアを下回っている。日本は同団体による2016年度の報道の自由度指標において180カ国中の72位で、昨年から順位を11下げた。ヨーロッパの報道機関が今年最も自由を享受しているとされたが、アジア太平洋地域の大半で状況は深刻に悪化した。日本の記者にとって事態がおかしくなり始めたのは比較的最近のことだ。わずか6年前には日本の自由度は世界11位だったのだ。

国境なき記者団は180カ国をそれぞれの報道の自由度によって格付けした。以下は2015年度からランキングが最も下降した国々である。

2016年。報道の自由度が下がった国のワーストテン

2016年。報道の自由度が下がった国のワーストテン

日本の報道の自由がこうも不振なのは、世界を牽引する先進国の一つであることを思うとなおさら驚きだ。人口1億2500万を擁するこの島国は、世界第3の経済規模と、戦後の憲法が言論・報道及び集会の自由を保障する力強い民主主義政体を持っている。

「来月主要7カ国首脳会議を主催するという時に、報道への弾圧は日本の国際的な恥であり、日本を先進国から孤立させるものだ。」と、テンプル大学の史学教授でアジア研究学科のディレクター、また「現代日本:1980年代以降の歴史・政治と社会の変化」Contemporary Japan: History, Politics and Social Change Since the 1980s の著者でもあるジェフ・キングストンは言う。

2011年の福島原発のメルトダウンが報道の自由が衰退する下地を作ったとキングストンは言う。「日本のランクが下がったのは、メディアが福島のメルトダウンを十分に報道しなかったことと政府が事故を小さく見せようと努めたことに端を発している。東京電力(と日本)は原子炉が3機メルトダウンを起こしたことを2ヶ月に渡って否定した。残念ながら日本のメディアはこの茶番劇に共演。それというのも、日本では全て情報をもらえるかにかかっているからだ。統制に従わない報道機関は気づいた時には当局から干されている。福島の事故以来、歴史や憲法改正、安全保障の基本原則をめぐる日本の文化戦争(価値観の衝突)がメディアを舞台に繰り広げられてきたのだ。」

2007年に支持率が下がる中突然辞任した安倍晋三首相が、5年後の2012年に再び政権についたとき、政府は国内の報道の中に嗅ぎ取った偏向を取り締まり始めた。

当初、メディアは安倍政権批判をためらわなかった。麻生太郎副総理が日本は第二次世界大戦の前に密かにドイツの憲法を変えたナチスの手口から学ぶべきだと言ったことを激しく非難した。が、評論家たちは、麻生の提案がその後に起こることの前兆だったとも指摘。

2年前、安倍内閣は表向きは機密情報が中国やロシアに漏れることを防ぐよう設計された特定秘密保護法案を通した。しかしこの法案によって、ジャーナリストやブロガーが国家機密とされることについて質問することで、たとえそれが機密事項であると知らなくても最大5年間の懲役に処されうる。この法案が2013年12月6日に可決された時は何千人もの人がデモを行った。

安倍首相の友人で保守派の実業家である籾井勝人が2014年、日本の大手公共放送事業者NHKの会長になり、NHKの報道の独立性は弱まった。籾井は公式にNHKの報道は「日本政府とかけ離れたものであってはならない」と発言している。

首相の率いる自由民主党も先日、政府が「公益及び公の秩序に反する」言論を制限することができる憲法改正を提案した。

2015年6月には、自民党の議員らが政府に批判的な報道機関を罰し、企業がそうした報道機関に広告を出稿しないよう圧力をかけることを求めた。

今年、安倍内閣の総務相、高市早苗は「政治的な公平性を欠く」報道を行った場合、その放送局を操業停止にすると脅したが、放送法により高市にはその権限が与えられている。

その1週間後、安倍政権に批判的であった3人のテレビのニュースキャスター(古舘伊知郎、岸井成格、国谷裕子の3氏)が皆、その担当番組から消えた。

日本のベテラン記者たちは安倍政権が報道に圧力をかけていることを批判してきたが、同時に国内の報道において高まる自己検閲も非難する。「私にとっては、最も深刻な問題はテレビ局上層部による自己規制だ。」と日本で最も著名なジャーナリストの一人である田原総一郎は先月会見で語った。

「安倍政権によるメディアの独立性への脅威、ここ数ヶ月の報道機関における人事のどんでん返し、それに主要報道機関内部で高まる自己規制は日本における民主主義の土台を危機にさらしている」と国境なき記者団は今月発表された報告書において日本における報道の自由の衰退について結論づけている。

「報道の独立性は深刻な脅威に直面している。」と国連の「意見及び表現の自由」の推進と保護に関する特別報告者 デイビッド・ケイ氏は外国特派員協会で火曜日に催された会見で語った。「私や私のチームに連絡を取ってきたジャーナリストの多くが話をするに当たって匿名を希望した。その多くが政治家たちから間接的に圧力をかけられた後、第一線から外されたり沈黙を強いられたと話した。」

もともとケイ氏は昨年の12月に日本に招かれていたが、日本政府当局側が会合の日程調整が間に合わないと主張した後、急に訪日が中止になっていた。

ケイ氏は報道の自由を保障するため日本の放送法を改定するよう求め、日本の記者クラブ制度を報道の独立性を阻害するものであると批判した。日本では記者は記者クラブと呼ばれる業界団体や政府機関に置かれた報道機関の組織を通して取材を許される。記者クラブは門衛の役割を果たし、通常は週刊文春のような調査報道に秀でた週刊誌の取材を受け入れない。

「こうした記者クラブに所属する記者はもっぱら同種の社会ネットワークに専念しがちで、そのことが圧力を生み出す余地を与えるのだと思う。それは実に抗いがたい一種の同調圧力なのだろう。」とケイ氏は話した。

後書き:

清武英利氏(元読売新聞社会部次長・『しんがり 山一證券最後の12人 』の著者)の考察

もともと日本の「言論、報道の自由」は戦後に与えられたもので、日本の新聞人やジャーナリストが勝ち得たものではありません。しかも、戦時下の翼賛報道の反省も十分に行われないままに再出発しているため、「報道の自由」の基盤が脆弱で、個々の新聞人もまた覚悟を持たないまま今日に至っています。世情が左傾化すればそちらへ、右傾化すればなおさら右へと、覚悟のない記者や幹部がふらつき、政権に迎合して部数を獲得しようという新聞社が登場するのは何ら不思議ではありません。
 一方では、個々の記者の抵抗力が弱すぎるということも言えます。
 報道の大きな使命が権力の監視である、ということを忘れたり、失念したふりをしているヒラメ記者が山のようにいます。
 大手の新聞記者は、特権階級にあります。エスタブリッシュの一翼を担っていることを常に自らに問いかけることが必要で、権力に抗う姿勢を失った記者は、AI(人工知能)に置き換わる、単なる書き手に過ぎません。

この、「日本の報道の自由度がタンザニア以下になったわけ」を読んでどう思いますか?

わたしの仲のいい友人には、一人を除いて、安倍政権を支持しているのなど誰もいません。次のオリンピックも、原発の再稼働も、誰も望んでいません。

一体だれがそれを支持しているのであろう?

マスコミ?

では、マスコミっていったい、誰なんだろう?

芸能人?記者?テレビ局?ラジオ局?新聞社?政府?利権者?権力者?企業?の人々?

わたしにはわからない。

でも、何の実体もないものだということが、最近分かってきた。

その記事を、その情報を、どう扱うかは、私たち一人一人の責任と行動にかかっている。

だから、もう、マスコミ、という得体のしれないものに時間を使うのはやめて、直接、繋がっていこうと思う。

もう一度、問います。

あなたは、「日本の報道の自由度がタンザニア以下になったわけ」を読んでどう思いますか?

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2006年9月11日 (月)

隠情1-3)月経血のコントロール

Gekkeiketsu ~月経血のコントロール~

これは、BAB出版の雑誌「セラピスト」の取材で、「ゆる体操」のNIDOさんを取材した時に教えてもらいました。

江戸時代の女性は、「自分で自分の月経血をコントロールしていた」というのです。

それができれば、お手洗いに行く度に、まとまって月経血を出すことができるので、オーガニックコットンのナプキンを汚さずにすみます。

この情報には、びっくりしました!

「おばあちゃんの知恵袋」といいますが、本当に日本には、自然療法を学ぶ者にとっては、お宝のような情報が散りばめられています。

さて、どうするのか?が気になるところですが、これは体で覚えて慣れていく、しかないでしょう。
それと、お手洗いにマメに行くことも大事です。
(人によって違いますが、平均50~90分毎)
慣れてくると、「そろそろ出そうだな」というのがわかってきます。

尿も便も、自分でそのタイミングがわかりますが、それと大差ありません。

そして、「ゆる体操」の素晴しいポイントでもある、骨盤のゆがみをなくすことも大事です。
骨盤がゆがんでいると、タイミングはわかってもコントロールが難しくなります。

月経血をコントロールしていた大和撫子・・。
本来なら、3日で終わるのが正常だなんて、、私自身は全く知らなかったので、隠された情報に紹介させていただきました。

TOP添付の画像は、高岡英夫先生の「ファミリーゆる体操」P170です。

ゆる体操とは関係ありませんが、新月と満月を意識することも生理の周期に影響を与えるようです。私を含め、セラピスト仲間にも、月の周期とほぼ一緒になることが1年に数回あります。

月経とは関係なく、満月の前には、体が膨張し、時には心理的に不安定になることもわかりますヨ。

そもそも、「月経」は月の経過を意味します。
その月の経過と同じ28日周期というのも興味深いことです。

女は毎月生まれかわるという本もオススメ。

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次回は、「世界を薬漬けにする精神医学」をご紹介します。

2006年9月 7日 (木)

隠情1-2)タンポンの危険性

Staphylococcus_aureus_gram さて、前回に続き「オーガニックコットンの生理用ナプキン」に絡み、タンポンの危険性を紹介します。

タンポン【Tampon】とは、消毒した綿・ガーゼに薬をしみ込ませ、局所に挿入して、止血または分泌液の吸収をさせる物。綿球。止血栓。(広辞苑より)

日本では、月経中の膣内に挿入し、月経血を吸収させる目的の商品を総称して、タンポンと呼んでいるようです。

女性によっては、「タンポン」派と「ナプキン」派と分かれる傾向があります。

私自身は、テニスやプールなどのスポーツをするときに使った事もありますが、手間が面倒で、不快な思い出しかありません。
オーガニックコットンのナプキンと出会ってからは興味もないのですが、「断然タンポン派」という友人も知っています。

私自身は、タンポンの危険性について、DISCOVERYチャネルのドキュメンタリーで知りました。

~タンポンの危険性~

タンポンの使用説明書には、必ず書いてありますが、黄色ブドウ球菌トキシックショック症候群(TSS)になる可能性があります。

これは、1970年代に、アメリカの若い女性が突然、この「黄色ブドウ球菌」(冒頭写真 BY ウィキペディア(Wikipedia))によって死亡するという事件が相次いだことで発覚しました。

女性の急死が相次ぐ中、その原因がわかるまでは、実に5年近くかかったといいます。

何件か犠牲者が出てからわかったことは、死亡した若い女性の共通点に「あるメーカーのこのタンポンを使用している」ことでした。

もちろん、このタンポンを使用した全ての人がその危険に冒されるわけではありません。
ホメオパシーの考えも同じですが、人は皆、あらゆる菌やウィルスにさらされています。
しかしながら、病気になる人とならない人がいるのは、その人自身が、菌やウィルスに対してどう反応するかの違いです。

同じ人間でも、疲れているときと元気なときでは、風邪に対する感受性も異なります。
なので、私は大丈夫、と思って使っていても、違う時には、負担に感じたり、違和感に感じたりすることを誰でも、感じるコトがあると思います。

このタンポンのケース、メーカーではもともと、他にもタンポンを販売していたにもかかわらず、それまでこのような事件は起きていなかったのです。

では何故?

突然、黄色ブドウ球菌トキシックショック症候群(TSS)が起きたのか?

その理由は、このタンポンの素材に隠されていました。

丁度、初めての犠牲者が出た年、このメーカーでは、従来使っていた綿などの自然素材を一切やめ、塩素漂白した綿やレーヨンで作られた素材に切替えていたのです。

吸収率が高くなったタンポンは、その分、たくさんの血を吸収することになります。
そして、それが、かえって人体に危害を及ぼす結果になりました。

つまり、黄色ブドウ球菌にとっては温床ともいえる、絶好の繁殖体制の好条件が整ってしまったのです。
黄色ブドウ球菌は強い毒素を生産し繁殖を許してしまうと、成人の大人でも簡単に死に至るといわれています。

もちろん、メーカーは、犠牲者が出ることも知らず、血液の吸収率を高め、より漏れにくいタンポンを作れば、利用者も喜んでくれるだろう、というユーザーの立場に立った開発だったのでしょう。

ユーザーを含め、そんなに便利なものを使いたい、と思います。
その危険性を知らなければ、私だって、そう思います。

私自身は、吸収性の高いタンポンやナプキンは、女性が社会で活躍する機会に一役買ってくれたツールだと考えています。

ただ、残念ながら、化学合成された素材は、吸収率は高いけれども、人体にとっては好ましくない結果を生んでしまったのです。失敗作であったとわかったら、素材の比率を変えたり、そのような事故が二度と起きないように対策を施すことが先決です。

そして、今では冒頭に述べたとおり、タンポンの使用説明書には、黄色ブドウ球菌トキシックショック症候群(TSS)になる可能性の危険が必ず記載されています。

しかし、私が疑問に思うのは、その情報の根拠が不明であることです。

「過去に、実際に犠牲者がいたからわかった事実であること」
「その発生のそもそもの原因は、化学合成物質によって引き起こされていること」

について、全く言及されていないのです。

このドキュメンタリー番組を見なければ、黄色ブドウ球菌トキシックショック症候群(TSS)が、既に1970年代に、実際に犠牲者が何人も出たからだったとは、知る術もありません。

おそらく、このタンポンについては、動物実験はしていないのでしょうが、このように、「使用の際の危険性」が書かれているということは、実際に過去にそういう犠牲者がいたということを表しているのです。

まれとはいえ、条件や環境によっては、誰の身にも起きることなのに・・。

参考サイト:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%B3

生理用品と女性の体
http://www.kcn.ne.jp/~gauss/b/tampon.html

トキシックショック症候群:医療従事者向けガイドhttp://www.jhpia.or.jp/TSS/healthprof.htm

次回は、月経血のコントロールを紹介します。

2006年9月 2日 (土)

隠情1-1)オーガニックコットンの生理用ナプキン

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「隠された情報」シリーズの第一弾として、 「オーガニックコットンの生理用ナプキン」をご紹介します。

2年ほど前に、アーユルヴェーダを勉強しているアロマテラピストの先輩に教えてもらいました。

今では、環境意識の高い雑誌や、オーガニックEXPO、自然良品屋さんで気軽に購入することができるようになりましたが、私自身、友人に教えてもらうまでは、ほとんどその問題を意識したことはありませんでした。

さて、生理用ナプキンというと、「男性には関係ない」ととられてしまうかもしれませんが、私は切実な問題だと考えます。

なぜなら、家庭でも、職場でも、女性の機嫌悪いというのは、雰囲気を悪くしますし、出来れば避けたいもの。女性には、いつも朗らかに笑っていてほしいです。

月経前の生理的現象として、機嫌が悪くなる、イライラするというのは、個人差はありますが、古代から女性を悩ます特有の症状でもあります。

そして、もしその不快感が、使っている生理用ナプキンで引き起こされるとしたら?

そんな無駄なエネルギーを使う必要は全くない!!と思うのです。

今使っている生理用ナプキンは、あなたの体に不快感を与えていないでしょうか?

広告の文言や自分の知っている常識を疑ってみてください。
本当に自分の体にあっているものを見つけることができるかもしれません。

市場に出回っている商品は、ポリマーという液体を固まらせる成分が含まれています。
ポリマーとは、自らの重さの500~1000倍の水分を吸収できる高分子吸収体です。

このポリマー、何でできているかご存知ですか?

もともとは、トウモロコシでんぶんの有効利用として米国で研究・開発されたものです。

このような性質を持つ高分子吸収体は寒天やでんぶんなど、自然界にもたくさん存在しますが、市販で出回っている生理用ナプキンのほとんどが、石油から作られる化学合成品で出来ています。

友人のアーユルヴェーダの先生の話によると、この石油系ポリマー入りの生理用ナプキンが出回るようになってから、子宮筋腫や子宮系の疾患が比例するように多くなったといいます。もちろん、若い女性にも。

乳がんもそうですが、30年前にはほとんど名前も知られていない病気が増えているのは何故なんでしょうか?

話を戻すと、人間の生殖器は、目や鼻と同じで、粘膜で覆われています。
つまり、常に粘液を分泌し、皮膚の乾燥を防ぎ、組織を保護する役割があります。

例えば、ウィルスや花粉は、鼻や口の粘膜を通し体内に侵入してきます。
その際、体に抵抗力があれば、クシャミや鼻水とともに、体外に出され、抵抗力がないと、炎症を起こしたり体内に入ってきて、不快な症状を引き起こします。

いってみれば、粘膜は、体内と体外の境界を守っているのです。
生殖器も同じで、ウィルスや揮発性成分は入りやすい構造になっています。

それを、石油系ポリマーの生理用ナプキンで考えてみましょう。

ナプキンをつければそれだけ蒸れやすくもなります。
汗と一緒に、血を固まらすことのできるポリマーが揮発して膣に入ったら?

血を固まらせて子宮筋腫を作ることは簡単に想像できます。

私も、当時は決して健康的な生理ライフとはいえなかったので、オーガニックナプキンを早速試してみました。当時は、レバー状の、血の塊が気になっていたのです。

「婦人家系の病気」というタイトルの本を数冊購入して、これが病気なのか確認したくていろいろ調べた記憶もあります。

丁度、雑誌でも、「子宮筋腫」「婦人家系」疾患の増加というテーマの本が多く出回り、身近な知人にも、手術をするケースを耳にすることが多くなった頃でした。

さて、使ってみてどうだったかというと、すぐに、そのよさを実感しました。

友人が教えてくれたように、本当に、血が赤くてきれいな「鮮血」なんです。
まるで、たった今、怪我をして出血したかのような鮮やかな赤色。
「月経血はそもそも血」。鉄分のにおいもします。

使い始めて1年くらい経ったころには、もう普通のナプキンを使うのが怖いくらいになってしまいました。

嫌な蒸れ方をしないので、さらに不快な匂いもしなくなります。

そして、一番面倒に感じる「洗濯」ですが、すぐに水につければ血は、スムースに落ちていきます。それでも落ちない時は、「重曹」を漂白代わりに使います。

もちろん、「子宮筋腫」の原因は、このナプキンのせいだけではないでしょう。

ただ、ネット上では、「子宮筋腫」で検索しても、その増加の原因のひとつに、高ポリマーでつくられたナプキンの可能性があると書かれている医療情報のサイトをすぐに見つけることができませんでした。(これが、「隠された情報」に感じる所以です)

ゴミも減る、かぶれも減る、不快感も減る、と多くの女性が実感している、コットンの生理用ナプキンが正当な医療機関で紹介されないのは何故なのか・・?

本当に、子宮筋腫を予防したいなら、生理用ナプキンの可能性を疑うのもひとつの選択肢のはずなのに。

まずは、自分で出来ることから取り組んでみる、というのは予防医学、自然療法の鉄則です。

病気の原因を知るのは大事なことですが、そればっかり探っていても仕方がないです。

病気になる時はなるのです。

なってしまったら、病気を治癒させることの方が大事ですから、今の生活を見直して、改善できることから取り組むことです。

生活習慣や使用している物が原因であれば、体は徐々に回復していきます。

私自身は、当時、自分が使ったナプキンをゴミとして捨てるのが、もすごく嫌に感じていました。なぜなら、ゴミも増えるし、自分の体から出るものが生ゴミと一緒に捨てることに嫌悪感を感じていたのです。

ですが、使い捨てではない布ナプキンなら、ゴミも減ります。
レバー状の血も、気にならなくなり、私自身、教えてもらってとても感謝しています。

購入方法は、インターネットでなら簡単に入手できます。

中には、仕事が忙しく、「洗ったり、何枚も持ち運べないから、布ナプキンは無理」、と言う方もいらっしゃると思います。

そんな方には、生活クラブ生協から出ているナプキンがおすすめ。
植物系ポリマーの使い捨てナプキンです。
私自身、立ち仕事や外出の時はお世話になっています。

この商品は、生活クラブ生協に加入が必要なようですが、いくつかショップもあるようなので問い合わせてみてください。
http://www.seikatsuclub.coop/hinmoku/zakka.html

次回は、これに引き続き、タンポンの危険性と月経血のコントロールを紹介します。

2006年8月28日 (月)

「隠された情報」シリーズ

Hermetech アロマテラピスト兼ライターという職業を選ばなければ、なかなか出会えなかったと思われる、まるで「隠された情報」にも思えるネタを伝えたいと思います。

また、ホメオパシーを知るうちに、どうしてこんなに素晴しい医療が、もっと広がらないのだろうか?
と真剣に考えるようになってから、色々な弊害というか、ホメオパシーが広まらない仕組みみたいなものを感じています。

自分のおばかさを披露するようで恥ずかしいですが、普段はどちらかというと、どんな情報もとりあえず疑わないタイプです。(執筆の時は、一応私なりにめいいっぱい調べます)

さて、この「疑い」。

私たち人間にとって「疑い」は、生きるための知恵でもあり、妄想でもあります。

ホメオパスをめざす者としては、「疑い」を持たなければ失格だそうです。

そして、もちろんこの「疑い」は、決してクライアントに向けられるものではありません。
ホメオパス自身に対して向けられる疑問です。

「本当にこのレメディで正しいのか」?
「クライアントが表現していることは、どういう意味を持つのか」?
「自分自身の解釈になっていないか」?
「質問は、誘導になっていないか、適切か」?

などなど、あげればきりがありませんが、クライアントのエネルギーを読みとるためには、自分と自分の下す決断を吟味するのです。

重要なのは、「情報」が、本当かどうか確かめるということです。

ここで、参考になった本を紹介すると、Dr.苫米地の「脳と心の洗い方」です。

この本には、
「誰もが洗脳されている」
「あなたの最大の洗脳者は「親」」
「人間は自分の知っている事柄の範囲でしか物事を理解することができない」
とありました。

ホメオパシーの創始者ハーネマンも、アメリカの著名なホメオパスであるケントも、

「自分が以前、似たような症例を治癒に導いたという成功例があっても、決してその情報に惑わされてはいけない」

「あなたの目の前にいる患者さんは、他にかえる事のできない、全く新しい症例であることを忘れてはいけない」

という気持ちで、ホメオパシーの治療に臨んだそうです。
ホメオパスになるには、自分の色眼鏡をいかに外せるか、が大事なのです。

このように、一般化できないところが、ホメオパシーの難しさでもありますが、個々人違うのって、当たり前のことですよね。

さて、知らないことを知るためにはどうすればいいのか?

テレビ、新聞、雑誌、本の情報を集めるのも大事でしょう。けれど、もっと大事なのは、そこに書かれている内容が、本当かどうかということを、自分で確かめることです。

知ることは、努力すればできますが、知っているだけではだめです。
知っている知識をいかに活かすか、が大事で、そのためには、その知識が活きている情報であることが大事です。

自分とつながりのある人々の話を聞くことや、経験者の話を聞くことも大いに役立つでしょう。

まだ、あまり知られていない、自然治癒力を高めるのに役に立つと思われる「隠された情報」をシリーズでお届けしようと思います。

「オーガニックコットンの生理用ナプキン」
「麻薬を飲まされる麻薬犬」
「世界を薬漬けにする精神医学」
「ホメオパシーが好まれない理由」
「遺伝子組み換え食品は誰のため?」

などを予定しています。

またまた、フリーメイソンのサイトから、画像借りちゃいました。