映画・テレビ

我が人生死して悔いなし

Ph1118 今年も残すところ2週間。毎週楽しみにしていた大河ドラマ「風林火山」もいよいよ最終回を迎えてしまいました。

2007年NHK大河ドラマでは、俳優の内野聖陽さんが演じた「勘助」。
現代人も大好きな、いわゆる戦国武将が天下を我がものにせんと競っていた時代。

真剣をふりかざしながら、死と隣り合わせで生きるなんて、平和ボケしている私には到底想像もできません。

親も兄弟も陰謀の相手、惨殺の対象となりえ、お上に逆らうだけで「切り捨てごめん」の世界では、一瞬の気のゆるみが命取りになったことでしょう。

いつからか、この大河ドラマを含む時代劇映画が楽しみになりつつある私ですが、とくに今回の「風林火山」では、

・映像に見る昔のエコロジーライフスタイル
・孫子の戦術
・わかりやすい演出や演技による人の感情の動き

がとても楽しかったです。

そして、この1年のドラマの中で、一番印象に残った台詞が

「我が人生死して悔いなし」

勘助が上杉謙信に命ぜられた約束を守らなかったということで、切り殺されそうになったシーンで勘助が吠えた台詞です。

生があれば死があり、死があれば生もある。

どちらも自然現象であり、表裏一体のあたりまえのはずなのに、現代人はいつからか死に対しては無頓着になるか、恐怖心を植えつけられている気がする。

人生を終えるとき、この勘助の台詞のように潔く死ねる人生を送りたいな、とつくづく考えさせられました。

皆さまはどのような死生観をお持ちですか?

余談ですが、先日の忘年会で教えてもらった、時代劇好きに喜んでもらえる(笑w笑)サイトを紹介します。

時代劇的人格を占える!!ちょんまげ占い

↑本当に、なかなか笑えますよ(笑w笑)

ちなみに私は、「悪徳商人」・・権力と自分のために動くタイプだそうですw。

初めてこのブログをご覧いただいている皆さまやまだお会いしたことのない皆さま、、がっかりさせてしまったらごめんなさいm(_ _)m

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地雷を踏んだらさようなら

チームオクヤマドキュメンタリー第2弾 映画『TAIZO』

8月に入り、夏休みも後半に差しかかる頃、私たちは「終戦記念日」何周年という日を迎えます。

物心ついた子どもの頃から、毎年、TVの企画やドラマで、終戦にちなんだ画像やドキュメンタリーが放送され、黙祷を捧げる度に、「人間同士が敵になり、血を流す争そいがなくなりますように」と祈るものの、その祈りは全く無意味に感じることがあります。

現実には、世界のどこかで国対国の戦争が起きていて、同じ民族の中でさえ、毎日殺人事件やそれにおとらない悲劇的な事件がおきています。
情報伝達の発達と共に、それらのニュースが飛び交う時間も早くなりまいた。
そして、その分、無邪気に平和を祈る人が強烈なストレスにさらされているように感じるときもあります。

しかし、記録されている多くの犠牲者、被害者、残された家族、または加害者・・戦争を取り巻く全ての人が、「その人なりにその時の最善を尽くして生きていたのだ」と知ると、「祈るだけでも無意味ではない」と勇気を与えられるような気がします。

今回は、去年、知り合いに教えてもらった、2名の若者の活躍を紹介します。

映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」(2000年)の主人公となった青年、TAIZOとも呼ばれる戦場フォトジャーナリスト「一之瀬泰造」さんをご存知でしょうか?

一ノ瀬泰造さんは、1947年に生まれ、ベトナム戦争がカンボジアに飛火した直後、24歳の時にフリーカメラマンとしてアンコールワットをめざし、戦場でシャッターを押し続けました。

私は、知合いの俳優(菟田高城)さんが一之瀬泰造さんのドキュメンタリー映画の記念イベントで一人芝居をするということで、見に行ったことがきっかけで彼を知りました。

ドキュメンタリーでは、一之瀬泰造さんが、24歳の若者であり、戦争という現実を、スリルと共に記録し続ける姿がありました。

 家族が再会した微笑ましいシーンや何気ない日常に不釣合いな銃や武装。

 無邪気に遊ぶ子どもたちのそばに、破壊されつくした建物や舞い上がる煙。

彼の作品は、緊迫間にあふれる戦場ばかりの写真ではなく、その合間に垣間見られる日常生活のシーンは人間らしさがあふれるごく普通の景色も多い。

海外での戦場の地に、わざわざ赴くのは、決してほめられることではないかもしれません。しかし、誰かが現実を記録しなければいけないのです。
今もなお、撤去されていない地雷は多く、戦争が終わってもその傷跡は深く残っています。

一之瀬泰造さんは、26歳になったばかりの1973年11月、友人宛の手紙に

「うまく撮れたら、持って帰ります。うまく地雷を踏んだら、サヨウナラ!」

と書き残し、単身でアンコールワットに向かい消息を断ち、その後、1982年に両親によりその死が確認されました。

正確な文言は覚えていないのですが、ドキュメンタリーの中で強烈に印象に残ったフレーズのひとつを紹介します。

「求めよ、さらば与えられん。

叩けよ、さらば開かれん。

だけど、、

ここの若者たちは、求めても叩いても、、

将来を選ぶ自由もないのです」

フォトジャーナリストであった彼が、戦場で書き残した日記は、一人の若者が、自分の夢を勇気を持って遂行した「伝記」として残されています。

そして、彼もまた、戦争の犠牲者の一人です。残された家族の思い、一之瀬泰造さんを知り、その魅力に魅せられる人の思い全てが、彼の死を無駄にしたくない、そう願っているのだと思います。

話をホメオパシーに絡めて締めくくらせてもらうと、ホメオパシーを勉強して、

健康とは何か?
人間とは何か?

を考えていると、自分の生まれてきた目標(これを見つけるのが難しいのだけど)を、健全な状態で追い求めていれば、聖書にある「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん」という文言は、全ての人に必ず応えてくれるのではないかと思います。

TAIZOさんも、戦争の悲惨さの現実を記録して世界に伝えたい、と強く思って活動していたと知りました。そして、彼の信念のとおり、その思いは今もなお、生き続けています。

ちなみに、ホメオパシーでは、他人を傷つける行為も、病人ととらえます。

私の通う学校の校長である、ビソルカス教授の本「サイエンスオブホメオパシー(上)」を引用すると、

** 以下引用 **

「健康な状態」とは、以下の三つを備えていることをいう。
この三つのうち一つでもかけていれば、例え他の二つが完全に機能していたとしてもかなり病んでいることになる。
精神の領域で、それぞれ異なる働きをする三つのものとは、

①明晰さ
②首尾一貫性や論理性、理性的であること
③自他双方に対する自発的な思いやり

これらのうち、③の思いやりが一番重要であるにもかかわらず、
現代のアロパシー医学では最も見過ごされている。
これが欠けてしまうと、考えられえる限り最悪の精神障害を引き起こすのである。

** 引用おわり **

☆☆☆ TAIZOドキュメンタリー映画上映のご案内 ☆☆☆

2005年7月31日約1ヶ月間、渋谷・UPLINK FACTORYで公開された映画『TAIZO』が、引き続きアンコール上映を重ね、2006年8月28日(月)から9月22日(金)まで再度上映されるそうです。参考サイト:http://www.teamokuyama.com/taizo/index.html

ちなみに、去年、このUPLINKにて、TAIZOを演じた俳優の菟田高城(ウダタカキ)さんのファンサイトも紹介しちゃいます。

縁があって、小さいときの高城さんを知っていますが、ひとつひとつの舞台を確実にこなして、実力のある俳優道を歩まれているようです。演技も迫力がありますが、ファンを大事にし、相変わらずハンサムなのもやっぱり魅力です(><)。

次回は、「リボン」の作詞作曲をした槙健一さんをご紹介します。

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