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2011年2月「緩和ケア研究会」

Akiyama_3   2011年2月9日(水) 17:30~

場所「日本赤十字社医療センター 病棟3F」

テーマ:悪い知らせの伝え方 

お話手:高橋尚子先生(日本赤十字社医療センター緩和ケア科医師)

悪い知らせは、伝える側も、受け取る側も、感情が動かずにはいられないことですね。

今回は、緩和ケアにおけるコミュニケーションがテーマ。

そして、旅立つ人、見送る家族が、より一層絆を深めることのできる手段の一つがコミュニケーションです。

さらに、コミュニケーションのノウハウを身につけることは、緩和ケアの現場だけではなく、日ごろの生活、仕事を快適にしてくれます。

毎日、誰もが当たり前に行うコミュニケーションについて、改めて考えるいいきっかけともなりますね!

2011年1月12日(水)に開催された:秋山 修先生(日本赤十字社医療センター緩和ケア科部長)のお話は、「感謝の気持ちを家族にお手紙で残し、穏やかに逝かれた70代女性のケース」をもとに、参加者も含めさまざまなお話が飛び交いました。

参加者を大事にする秋山先生ならではの会ですね。

私の主観的な感想になりますが、

今回のケースにおいて、

●「もう自分のことだけ考えていいのですよ」、というスタッフに、患者さんは、「もう自分のことだけ考えていいのね、ここに入れて幸せ」と発したそうです。

→ 家族の世話をしつくしたからこそ発する「もう自分のことだけ」という台詞。これは、人の世話に携わる方お母さんという立場からの解放感だったのかもしれません。

●ボランティアの方のマッサージにより、浮腫や肌の乾燥が一時的にせよ改善され、幸福感を体験されていたご様子が印象的でした。

→ 家族同士で気軽にマッサージができれば、より一層絆を深めることができると思います。みなさんも気軽に、家族でのアロマテラピーをお楽しみくださいね!※その際は必ず信頼できる品質のものをお使いください。

●感謝の気持ちを誰に伝えるか?

→ 今は、九州で「ききかきボランティア」や、海外では、バイオグラフィカルセラピーなるものがあるそうで、お手紙を残したい方の家族へのメッセージを書くのを手伝ってくれるそうです。辞世の句を気軽に書き残すようになれば、死に逝くときの気持ちが楽になるのかも、とも思います。

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